世界の珍ポ番外編(そこにシワがある限り)

ども、太陽系方面担当副部長です。
世界の珍しいダイビングスポットを紹介するシリーズ企画「世界の珍ポ」。大変な反響を呼んでいて「副部長の珍ポ、すご〜い!」とか「もう一度副部長の珍ポ、見た〜い!」、という女子からのメールが、続々と届いているとかいないとか……まぁ、今のところ届いてないんですけど、きっとみんな心の中でそう思っているに違いないので、続編です。
とかいいつつ、正確には今回はその番外編。世界の珍しいことをしているダイバー、略して「チンコとダイバー」をお送りしたいと思います。ちなみに「チンコとダイバー」の表記における、ひらがなとカタカナの区別に深い意味はないです。「ドラえもん」みたいな感じ。


まずはこの写真をご覧下さい。
(C)diveoz.com.au
いったい何をしているかというと、そう、アイロンをかけています。彼(彼女)らは、極限状態にてアイロンを掛けるスポーツ、エクストリームアイロニングを楽しむアイロニストなのです。ちなみに、エクストリームアイロニングジャパンのウェブサイトによると、エクストリームアイロニングとは「山や海、川などの厳しい自然環境下において、アイロン台を出し、涼しい顔で平然と服にアイロンを掛けるという、なんともスタイリッシュ(?)な極限的スポーツ」だと説明されています。エクストリームアイロニストたちは、水中はもちろん、6000メートルを超える山の山頂や、断崖の壁面、滝壺、はては公園のすべり台にいたるまで、あらゆる場所でのアイロンがけに挑戦しています。
「なぜそんな過酷な状況で?」と問えば、アイロニストたちはこう答えるでしょう。
「そこにシワがあるから」
さて、一番上でご紹介した写真は、ニュージーランドのTutukakaの沖合、水深29メートルの水中で、50人のダイバーが一斉にアイロンがけをしているもの。これは現在、水中の多人数エクストリーム・アイロン掛け記録にもなっています。
この記録に挑戦したダイバーたち
エクストリームアイロニングの中でも、水中で行うUnder Water Ironingは、オーストラリアのダイバーのあいだではひじょうに人気が高いようで、オーストラリア最大のダイビングポータルサイトDIVE-OZには、さまざまな写真が紹介されています。
ちょっwww
おまwww
あぶなwww
……アホです。
ちなみに、水中アイロンがけの世界最深記録は、2006年にイギリスのダイバーLouise Trewavasが記録した129メートル。よいこのみなさんは、本気で危ないので真似をしないようにしましょう。

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