やめるのやめよう
ガイドやイントラと話をしていると、
「雨でテンションが下がった」程度の理由で
予約したダイビングを当日キャンセルするダイバーが結構いると聞く。
お店も優しく応対してくれることがほとんどで、
電話一本という手軽さから癖になってしまっている人もいるとのこと。
さらに、某伊豆ガイドによれば
「電話もかけてこないで、勝手に来ないことにしちゃう人だって少なくないんですよ」
と呆れていた。
タンクやお弁当、船、スタッフの手配などあれこれと準備したのに、
「やっぱや〜めた!」ってのは、とってもよろしくない。
日本では、特に現地サービスの場合、契約書を書くなんてことはあまりなく、
だいたいが電話やメールで「週末3名でよろしくで〜す」なんて感じで
予約することも少なくない。
「そういう口約束がいけないんじゃない?」と言う人もいるし、
実際、契約書を交わしたり、キャンセル料を設定しているお店もあるが、
口約束や信頼の上での契約ってのは日本のいいところでもあり、
手軽に潜るためにもそういう環境はあって欲しい。
ドタキャンをするのは仕方のない場合もあるが、
あまり手軽なものではないと知ってほしい。