天皇陛下とウミウシ
記念日があれば、
無理やりダイビングや海にこじつけて何かを書くわけだが、
今日はクリスマスイブ。
しかし、日本人としては昨日の天皇誕生日の方がよっぽど大事。
不敬ながら、天皇陛下と海のかかわりについて紹介させていただく。
※いや、本当は日本的ピンクなクリスマスイブがうらやましいのに
無縁なのが悔しいだけです(笑)
昭和天皇とウミウシ。
ご存じの方も多いと思うが、昭和天皇は専門のヒドロ虫のほかに、
ウミウシにご関心が深かったことは有名。
■15年以上前の寄稿だが、ここに詳しい。
「天皇陛下の生物学ご研究」
http://www.rimi.or.jp/tusin/TENNOU.html
今やダイバーの人気生物として定番のウミウシだが、
僕がダイビングを始めた10年以上前は誰も見向きもしない生物だった。
そんなウミウシがダイバーの間でブームになるよりずっと前に、
「形や色の美しさに感動」され、熱心に研究されていたのである。
ダイバーの間で、
4月29日は「緑の日」ではなく「海牛の日」だといわれる所以である。
※すいません、平成天皇の誕生日なのに、昭和天皇の話になってしまいました。
■ウミウシの思い出(前編)
http://diving-commu.jp/ceditorblog/item_3319.html