プール講習・最初の難敵☆イントラ復帰への道
土肥101に〜〜〜来た!
無駄にハイテンション
プールを1日で消化せねばならんので、営業開始時間8:30にはプールへ。
まずは1日の流れをおブリーフィングし、プールサイドで器材セッティング。
しかし、このブリーフィングとセッティングの間に、
実は1時間もの時間が流れており、おまけにみやじーはヘットヘト。
プールサイドで雑誌みたいにさわやかにOKサインを出しておるが、全然OKじゃない。
ブリーフィングからセッティングの間にあるもの。
そう、みやじーに待ち受けていた強敵はウエットスーツだったのじゃ。
あらかじめ用意しておいたレンタルスーツはサイズの違う2着。
見た瞬間、「こりゃ、入らんかも……」と思ったわしは、
「スタッフ〜。スタッフ〜〜。念のために、もうワンサイズ大きめのやつもお願いじゃ」と頼むと、
「これより上はメンズです」と余計なことを言うスタッフ〜。
「まあ、最初は大きめくらいがいいからのう」と意味不明なフォローをするわしじゃが、
みやじーの顔色は変わり、最初に手にとったのはあろうことか一番小さいサイズ。
ウエットがあまりにも似合っていて、「ホレてまうやろ〜」と思うことがあるが、
残念ながら、まず思ったことは、
「そりゃ入らんじゃろ〜」
乙女心を考慮しチャンレンジさせるが、ヒジすら突破できず。
渋々2着目にチャンレンジするみやじーじゃが、これもきつそう。
しかし、みやじーは汗だくになりながら無理やり体をウエットスーツにねじこむねじこむ。
動けば後ろのチャックが一瞬にして吹き飛ぶようなピッチピチ状態じゃが、
執念で無理やり着ることに成功。
そんな「気をつけ強制ギブス」状態のみやじーはひきつった笑顔で、
「和尚、いや〜これちょうどいいです」
嘘つけ。
乙女心より安全、そして快適。仕方あるまい。
みやじーよ、おとなしくメンズを着るのじゃ。
明らかに凹んでしまったみやじーはテンション低めにメンズを着始めるが、
「和尚、足がまったく入りません。これも小さいかも……」。
見れば、みやじーが足をつっこんでいるのは腕の部分。
後ろ前が逆はよく見るが、上下逆は初めて。
よっぽどメンズスーツに動揺したのじゃろう。よしよし。
さらに凹むみやじー(意外と繊細)は自分を奮い立たせようと、
「もう、ダイエットしなくちゃだ〜」と笑うので、ここは盛り上げるチャンスとばかりに
「そうじゃそうじゃ、『ダイエットへの道』じゃな。がっはっは」。
余計に顔が引きつるみやじー。そうだった。
乙女というものは、自虐は言っても、それに乗ると怒る生き物。
ここは「いやいやダイエットなんて必要ないではないか」が正解だった。
ウエットスーツを着るのに1時間くらいかかるのを見て、
自分がウエットスーツを着るのが重労働だったころを思い出す。
今では洋服を着るのと何ら変わらないが、ウエットスーツを着るのが面倒で、
ダイビングの2本目がかったるかった時期がそういや確かにあった。
「そうか、まったくダイビングをしたことがないというのはこういうことか」と
改めて身がひきしまる思いがした瞬間じゃった。
あ、みやじーもこの夏、物理的に身をひきしめてな。ぐわっはっはっはっは。
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