ダイビングと恋① ダイビングは恋に落ちやすい!?
イントラに恋をした女性ダイバーに、どのような行動をとるべきかアンケートしたところ、
「とりあえず落ち着け」という現実的な答えが一番多く、
次に「惚れた腫れたでは飯は食えない」というシビアな答え。
皆さん、何か嫌な経験でもあるのでしょうか?(笑)
※アンケート結果
いや、大人なダイバーの方々は、
きっとダイビングに潜む、恋の罠を知り抜いているのでしょう。
ということで、ダイビングと恋について、
ホワイトデーに何もすることのなかった編集長テラがお送りします(号泣&鼻水)。
※注)こうなってはいけません
■ヒヤリハットで白馬の王子様!?
ダイビングは、よく知られているように「吊り橋効果」
(吊り橋を一緒に渡ると、スリルのドキドキを恋のドキドキと勘違いしてしまう、
誤認の心理メカニズム)で恋に落ちやすいと言われています。
さらに、恋に落ちやすい「親和欲求」が生まれる環境であるとも言われています。
親和欲求とは「一緒にいたい」という願望ですが、
これは恐怖を感じると高揚する。お化け屋敷がわかりやすい例ですが、
ダイビングは、ヒヤリとしたりハッとするようなことも少なくなく、
そこまでいかなくても小さくない緊張を抱えるシチュエーションです。
そんなヒヤリハットを取り除いてくれる人は、
たとえ鼻毛が飛び出ていても、ハゲ散らかし放題だったとしても、
きっと白馬の王子に見えるはずです。
そう、恋愛心理学において、ダイビングは恋に落ちやすい環境といえるのです。
以下、恋愛心理学とダイビングの密接な関係を紹介しておきますので、
ぜひ、恋のスキルアップに役立たせてください。
少年のころ、放課後の廊下を無駄にウロウロしてなかなか帰らない
バレンタインデーを毎年過ごしていた編集長テラがお送りしました(号泣&痙攣)。
【ダイビングの恋愛心理学】
●「吊り橋効果」や「親和性の高揚」など、
海という特殊な環境で行なうダイビングにはドキドキすることが多く、
恋愛的感情に結びつきやすい。
●人に好かれるための最も確実な方法は、
「自己是認欲求」を満たしてあげる、つまりほめること。
イントラのマニュアルにはほめることを明確に記入してある。
●同じ趣味を持つことは「心理的負担減」や「社会的支持の獲得」につながり、
趣味の外の世界でも趣味の「類似性」や「共通性」によって
心のガードは緩み、安心する。
●「単純接触の原理」と「物理的距離」は恋の芽生えに関係する。
つまり、たくさん会い、距離が近いほど恋愛に発展するということで、
お店の形態としてはショップ型のツアーが最もチャンスが高いと考えられる。
●「ストレスの共有」は恋への呼び水。
一緒に苦労してイントラになった者同士、
一緒に漂流体験した者同士は恋に発展する可能性がある。
●大きな障害がより恋の炎を燃え上がらせる「ロミオとジュリエット効果」。
その典型が、イントラとゲスト。
オーナーの監視の目をくぐってゲストと付き合えば、恋の炎は増すばかり。
●「身体的接触」は好意を生む。
イントラは落ち着かせるために手をつないでいるつもりでも、
ゲストは恋心まで発展させることもある。
●「気分がいいと好きになる」。
趣味であるダイビングは、恋の下地になる。
●「女性はその場を楽しみ、男性はその先を期待する」。
ロギングやアフターダイビングでも、
男性はその辺を理解して行動する必要がある。
●「暗がりは性的興奮を高める」。ナイトダイビングで手を握ってみるのも手!?