世界遺産・小笠原オススメのダイビングサービス

この記事は約4分で読めます。

うおっうおっ、ササウオです!

前回に続き、今回も小笠原のレポートですが、これで最後です。
今回は小笠原おすすめのダイビングサービスを紹介しますね。
と、言っても全部のサービスを使ってみたことがあるわけではないので、あくまでも個人の感想になります。

今回、僕が利用したのは《FISH EYE》
このサービスの特徴は「海をとことん楽しませてくれる」ことです。
朝、8時前にはピックアップに来て、帰りは18時くらいになることもしばしば。
海に出れば、聟島列島の北端から、母島まで、小笠原で潜れる範囲を縦横無尽に走ってくれます。

イルカやクジラにも強く、小笠原の海を満喫したい人におすすめです!
日中のダイビングのあと、希望者がいればナイトダイビングも開催してくれ、ブラックライトでサンゴを照らして、蛍光色に輝くサンゴを見せてくれることも!
海以外でもナイトツアーを開催していて、オガサワラオオコウモリや、グリーンペペという光るキノコなどを見に行くこともできるんですよ。

ただ、毎日ダイビングの予定にしていると、夕方に観光!ということがちょっと難しくなるので、陸も楽しみたいという人は、観光日を入れたりして調整してくださいね。
ちなみに宿も併設していて、ご飯もおいしいです!

マクロが好きな人におすすめなのは《小笠原ダイビングサービス・ウラシマン》
ここのオーナーの森下さんはマクロに強く、モリシタダテハゼという新種を見つけたほどなんです!
とにかく目がいいので、小さいものからイルカなど、実にいろいろなものを見つけてくれます。サイトにそのお話が載っています→こちら

あと、僕が学生時代に所属していたサークルでは、森下さんがB’zの稲葉さんに似てる!
って、女子から人気がありました。10年以上も前の話ですが(笑)。

『マリンダイビング』時代に取材でお世話になったのが《エスコート》
こちらはドルフィンウオッチングにも力を入れているので、ドルフィンスイムが絶対にしたい!という人におすすめです(ただし、イルカは自然のものなので、一日探しても会えないときもあります)。

お店の場所も、「おがさわら丸」が停泊する二見港のすぐ近くにあるし、メインストリートにあるので、いろいろと便利です。

学生時代、ずっとお世話になっていたのが、小笠原ダイビングのパイオニアのひとつ《KAIZIN》
《FISH EYE》のオーナーの笠井さんや、ガイドの瀬戸さん、《ウラシマン》の森下さんも、こちらのサービスの出身なんです。今はオーナーの山田捷夫さんと、息子の鉄也さんがメインでやっているみたいです。卒業後(1999年)以降は使っていないので、最近はどうなのかちょっとわからないです。すみません。

ほかにもいくつかのサービスがありますが、実際に使ったことがないのでどんなお店なのかちょっとわかりません。
でも取材で回った感じでは、どこもいい感じでしたよ。

個人的な経験から選ぶとなると、やはりマグロ、イルカ、クジラなら《FISH EYE》、マクロなら《ウラシマン》というのが個人的な感想です。
小笠原はワイドなイメージですが、シコンハタタテハゼやニラミハナダイ、ヨコシマニセモチノウオにミズタマヤッコなど、実はマクロも超おもしろいんです!

あと、宿は《キャベツビーチ》がよかったですね。ご飯がおいしいし、部屋がきれいでした!
塩ぬき場が小さいのと、お風呂にシャワーが3つしかないので、ダイバーが一斉に帰ると混み合うというのがちょっと難でしたが…。

基本的な航海スケジュールは東京発着6日間ですが、連休をうまく使ってぜひ行ってみてくださいね!

現在、三宅島で潜っています。来週からは三宅島の魚についてレポートしますね。

うおっうおっ!

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE

																								
FOLLOW