御蔵島

間接的だがダイビングで飯を食っている以上、毎月潜るのはもちろん、3ヶ月に一度は海外に行くことを決めていた。
ひとつの海に毎日のように潜るガイドと違い、広く浅く潜るのが自分の飯の種だから当然っちゃ-当然。
会社を辞めてから、今のところ毎月潜っているし、12月パラオ、3月パプアに行った。さらに9月にはモルディブに行く予定なので、問題は6月だったのだが、どうしても一週間の休みが取れない。
そこで、やむを得ず、海外はあきらめ御蔵島に決定。今となってはこれはこれで良かったなと。


御蔵島は去年も行ったが、びっくりするくらいイルカと遊べる。
御蔵のイルカを楽しむポイントは、まずは御蔵島ステイが基本かなと。
三宅からも行けるが、正直言って、御蔵島ステイの方が8倍ぐらい楽しい。三宅からの場合、移動距離がある上、船がでかいので、もうヘトヘト。スキンダイビング三段の僕でもそうなのだから、「イルカ見た〜い」なんて気軽に参加した女子などは悲惨極まりないことに……。
その点、御蔵島からなら、距離もなく小さい平船で自由自在。
その他、スキンダイビングのスキルがあることと、腕のいい船長さんと巡り会うのが大事だろう。
一緒に行く友人から連絡が入り、今年も宿を借り切ることができ、最高の船長さんも確保。去年はただ遊んでいただけだが、今年はいくつかテ-マを持って取材もしたい。さあ、準備は万端。楽しみだなぁ。
やっぱり、近い将来の海の予定ってのは、生きる活力になるなと実感。
ワクワク。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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