モルディブ赤道越えツアー2日目

7時起床。
アッドゥ環礁にて赤道越えツアーのダイビングが始まる。
記念すべき1本目は「Maa Kandu」。とんでもなく濃く青い。
リーフ沿いを流されているうちに、
昨日の飲みすぎのせいか大がしたくなり海どころではなくなる。
なんてこった。


終盤に差しかかり「やっと上がれる……」と思った瞬間、出た! 
ウ○コではなくマンタ。嬉しいが辛い。辛いが嬉しい。
マンタがぐんぐん近づいてくるが、それはこちらが潮に流されているから。
マンタはその場で優雅に羽ばたきホバリング。
潮に流されないように猛ダッシュでその場に留まり動画撮影。
しかし、すぐに疲れ果て撮影をあきらめようとふと横を見ると、
もう一尾マンタ! 教科書通りの2度見。
最初のマンタの後ろにピッタリくっついている。
ってか、さらにその後ろにマンタいるし! 
行列のできるマンタスポットである。
結局、周囲を見渡すと計14尾のマンタがあちらこちらに。
1本目から大当たり。
大当たりのお腹は、トイレ駆け込み寺で何とか回避。
脱ぐのと同時ぐらいで危なかった。ふぅ。
2本目は同じスポットのインリーフでのんびりとサンゴを楽しむダイビング。鹿の角のようなエダサンゴが見事だった。
17時半ごろ。
初日でいきなり赤道を越える。早っ! 
誰かさんのリクエストに応えて赤フンで赤道越え。
視線がちょっと痛い……。
断じて俺のせいじゃない。マイミクさんのせいだ!と心で叫ぶが、
ただの寒い人になりましたとさ。
赤フンの赤は青と緑のモルディブとは、
かなりマッチすると思う和尚より。
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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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