RGBlueから現行モデルを再設計した水中ライトが新発売!より洗練されたその機能とは
色彩が失われる水中を最も鮮やかに見てみたいという想いから、太陽光に近い質の高い光とダイビングギアのタフさを備えた水中ライトブランド「RGBlue」。2022年1月14日、従来品を8年ぶりにフルモデルチェンジした新しい水中ライト「SYSTEM01: re」、「SYSTEM02: re」の販売を開始した。
再設計された水中ライトが持つ5つの特長
同ブランドが2013年に発売開始したSYSTEM01(システムゼロワン)は、水中写真家を筆頭にダイビングや水中撮影を楽しむ方にとって、欠かせない存在となっている名機と言っても過言ではない。今回、その基本的なシステムや特徴はそのままに強化が必要な箇所を改良し、時代に対応すべく再設計(re-design)。「SYSTEM01: re (システムゼロワンアールイー)として一新した。
特長1、超高演色LEDを標準規格
太陽光の色への近さを表す「演色性」の高さが特長的なRGBlueのプロダクト。演色性は平均演色評価数(Ra)という単位を使って表し、Ra100であれば自然光が当たった時と同色を表現することを意味する。本水中ライトは、超高演色であるRa95以上を標準規格として、表現の異なるスーパーナチュラルカラー(5000K)とプレミアムカラー(4200K)の2種類をラインナップ。
特長2、二重防水構造+リカバリー機能
防水構造は、新たな二重防水構造に加え、万が一光源部分とバッテリー部分の間に水が入っても自動で電源が落ち、真水で洗って乾かせば復活するリカバリー機能を強化。従来品は救出が遅れるとモジュールの接点ピンが塩で固着し、正常に作動しなくなることがあったが、「SYSTEM01: re」、「SYSTEM02: re」ではそのピンを大きくし、固着しづらくなった。
特長3、USB PD急速充電対応
充電システムは、今後欧州からはじまる携帯用電子機器の統一規格でもあるUSB PD(パワーデリバリー)に対応し、ユーザーが所有する汎用品を使用可能にした。この統一規格によって、欧州では年間約1,000トンの電子廃棄物の削減にもつながるとされ、ユーザーの利便性と環境負荷の軽減にもつながる。
※ACアダプターの標準同梱は終了
特長4、新アクセサリーシステム
アクセサリー類にはフリップ式を新たに採用し、水中でもワンタッチ切り替えが可能に。軽量化と紛失防止にも貢献。以下はアクセサリー装着例。
特長5、目指したのは消費しないモノづくり
修理可能を前提とした製品設計と購入後のサポート体制によって、いかなる故障にも対応しオーバーホールを推奨することでより長くお使いいただくことを可能としている。
株式会社エーオーアイ・ジャパン
光の三原色「RGB」と海の「Blue」から名付けた水中ライト「RGBlue / アールジーブルー」。1999年の企業設立以来その多くを水中撮影機材OEM開発に力を注ぎ、2013年にダイバーのための理想的な水中ライトを追求するブランドとして「RGBlue」が誕生。まだ見ぬ未知の景観や生物にもっとも太陽光に近い光を当て、色彩が失われる水中の色を届ける。
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