オーシャナ主催「Cカード取得サポート企画」Part3!スキルアップ海洋実習を実施

この記事は約7分で読めます。

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

オーシャナでは、海洋環境や社会問題にも配慮できるダイバーを1人でも多く育てることを目標に2021年9月から「Cカード取得サポート企画」(※)を開催中。

進捗が早いメンバーは、2月に三浦半島・城ヶ島で実施された海洋実習を経て、見事Cカードを取得!晴れてダイバーの仲間入りを果たした。とはいえ、Cカード取得のための実習は「受けた」けれど、本人が満足いくほど(ダイビングスキルについて)「できる」ようになったのか…。

海洋環境や社会問題にも配慮できるダイバーになるためには、定期的にダイビングを楽しむ‟アクティブダイバー”の状態が望ましいはず。そのためにもスキルの不安は取り除いておきたいもの。

というわけで、Cカードを取得したメンバーのスキル面での課題を解決すべく、追加で海洋実習を実施。取得のための海洋実習を終えていないメンバーも参加してくれたので、その様子を合わせてレポート!

※2021年9月から始まったこの企画は、Cカードを取得したい意思があり、なおかつ目標に共感してくれる方をアンケートで募り、社内での厳選なる審査の結果、選ばれた方に参加いただいている。今年1月にはすべての参加者がオンラインでの学科講習を終え、2月にはプール講習と海洋実習を実施。

追加実習&Cカード取得のための海洋実習の舞台は西伊豆「平沢」

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

今回のダイビングポイントは西伊豆「平沢」。前回のダイビングポイント(三浦半島城ヶ島海岸のビーチポイント「梶ノ浜」)と別の場所を経験することによって、水温の違いに応じたドライスーツのインナーの選び方や地形に合わせた中性浮力の取り方などを学ぶ良い機会に!

1本目は未取得メンバーの海洋講習

まずは、まだCカードを取得していないメンバーの海洋実習から。プール講習と前回の海洋実習ではインストラクターとマンツーマンで実習を重ねてきたとあって、各スキルの練習も上手にこなされている印象。

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

まずは器材のセッティングからスタート。

1本のトレーニングで、「フリー潜降&浮上」、「水中移動からのマスク脱着」、「オーラル給気によるフィンピボット」、「水中直線ナビゲーション」まで一通り完了。

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

オーラル(口での)給気によるフィンピボットにチャレンジ!インフレーターホースの排気ボタンを押しながら、穴の開いている部分に直接口をつけて息をフーッと送り込む。

あえて気がかりな点をあげるなら、自分であれこれ試す経験値だろうか。マンツーマンゆえに、トラブルがあった時はすぐにインストラクターに助けてもらえる。その点、複数人で実習を受けたメンバーの方が、試行錯誤する機会が多いかも(?)。

そんなこともあり、本日最後のダイビングでは、参加者全員で潜る機会を作った。経験していないことが少ない方が、不安も解消して楽しめるはず!

2本目はCカードをすでに取得しているメンバーの追加海洋実習

2本目に参加するのは、すでにCカードを取得しているメンバー。今回は、ダイビングを楽しく継続していくためにも、自身のダイビングスキルの向上を目的に集まった。

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

ログブックを見ながら前回のダイビングでの課題などを思い出してみよう!

よって、実習内容はそれぞれのメンバーが課題感を抱えるスキルをチョイス。大きく分けて、「フリー潜降」、「中性浮力(ホバリング)の練習」、「水中ツアー」、「フリー浮上」の4つを実習することに。

「フリー潜降」では、前回の実習ではなかなか頭が回らなかった部分にも注力。まずは陸上にて、ウエイト量の調整。前回とタンクの材質が違うため、ウエイト量も調整する必要があるからだ。水面では、インフレーターホースの排気ボタンを押すことにくわえ、息を吐き、耳抜きもし、フィンをなるべくバタバタさせないなど、同時にできることも増やしていった。

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

潜降ひとつとっても、同時にいろいろなことを行う必要がある。

メンバーは、前回よりもスキルが身についていることを実感していたが、一方で、出来ることが増えたことで、出来ないことも見えてきた様子。

Cカードは「免許(ライセンス)」ではなく「認定証」。各ダイビングスキルが「できる」かどうかではなく、講習を「受けた」かどうかの証明書であることを念頭に置きながら考えると、人によってはCカード取得のためのカリキュラム以外にスキルの練習が必要なのではないだろうか。

水中で余裕のOKジェスチャー。ダイビングスキルで「できる」ことが増えると、サンゴ礁の上を泳いでみたい!といった「やりたいこと」も明確になっていくのかもしれない。

「水中ツアー」では、泳ぎながら中性浮力の練習。ファンダイビングを楽しむなら、大本命のスキルだ。

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

オーラル(肺)呼吸とインフレーターホースの給排気ボタンを操作しながら中性浮力を確保。

自転車こぎにならないようにフィンワークにも注意を払う。メンバーの中には、マイフィンを購入された人も。マイフィンでスキルアップすれば、フィンワークのコツが掴みやすくなる。フィンをレンタルすると使用感が異なるため、足の力の入れ方、さばき方も違ってくる。注意を払う部分を、楽しみの部分(フィッシュウォッチングやフォト)や安全面に振り分けられたら、ダイビングの幅も広がっていくはずだ。

3本目は未取得・取得メンバー合同の海洋実習

最後となる3本目は、未取得・取得メンバー合同でのダイビング。未取得メンバーの実習内容にあわせ、全員で「BC着脱」、「ウエイト着脱」を実施。

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

BC脱着

取得メンバーは、練習を重ねているだけあり、難なくクリア。未取得メンバーもマンツーマンレッスンのメリットを活かし、短期間でとても上手くなっていた。

その後、「水中ツアー」を開始!インストラクターの後に続き、フィッシュウォッチングを満喫した。

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像
3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

水中に浮かぶ‟ブイ”にくっついているオオモンカエルアンコウを発見。近くで観察するには、中性浮力スキルが必須。

3月19日開催「Cカード取得サポート企画」Part3の画像

ダイビングスキルをひたすら鍛えたあとの「水中ツアー」だからこそ、楽しみもひとしおだったのでは。

これにて今回の追加海洋実習とCカード取得のための海洋実習は終了。カリキュラム通りの実習だけでなく、課題解決のためのパーソナライズされた実習を組み入れることで、参加者それぞれがダイビングに対して積極的に向き合えていたように思う。

追加海洋実習を終えたメンバーは、後日「ファンダイビング」にチャレンジ予定。次回のレポートをお楽しみに!

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

PROFILE
海とスキューバダイビングの総合サイト・オーシャナ、つまりこのサイトの編集部です。

いろんなニュースや、オーシャナからのお知らせを発信しています。
  • facebook
  • twitter
  • Instagram
  • youtube
FOLLOW