サンゴ保全を専門家と学べるダイビングツアーが半額以下!スペシャルモニター募集中

一般財団法人沖縄県環境科学センターと沖縄ダイビングサービスLagoonが開催するサステナブルツーリズムプログラム「おきなわコーラルガーディアン」がモニターツアーの参加者を募集中。2022年10月14日(金)~ 10月16日(日)の2泊3日のプログラムで、サンゴのことを専門家から学び、守るための手段を実践し、また、PADIのスペシャルティ「PADI aware dive against debris」も取得できるという。

おきなわコーラルガーディアンプログラムとは?

沖縄の海を愛する人や、サンゴを守りたいという方が対象の、サンゴに関する知識と具体的に保全する方法として、水中でのごみ拾いを実践するためのスキルを学べるプログラム。

沖縄県で環境分析や研究を行う一般財団法人沖縄県環境科学センターや、サンゴの苗作りツアーなどを行う沖縄ダイビングサービスLagoonから、専門的な知識を楽しく学んで、沖縄の海をきれいにしつつ、スキルアップができる。

プログラムが生まれた背景

沖縄県の海は300種以上のサンゴをはじめ、多種多様な生物が生息する生物多様性の宝庫。訪れるダイバーや観光客に驚きや喜び、癒しを与えてくれる大切な存在でもある。

しかし近年では大規模なサンゴの白化現象やオニヒトデの大量発生などによる、サンゴ礁生態系の衰退が世界的な問題となっている。沖縄県も例外ではなく、ここ最近でも台風が来ないため水温が下がらず、サンゴの白化現象が各地でみられている。さらに、近年は観光による自然環境のオーバーユースや海洋ごみも大きな問題となっており、特に海底に堆積したごみはサンゴに絡まり壊死させるといった問題も指摘されている。

プログラムの企画・開発を進める沖縄県環境科学センターは、沖縄の自然環境の保全と、観光や農林業等の産業の両立を目指して、国・県・市町村等の行政、大学等の研究機関や、民間の協力を受けながら、自然環境調査を中心とするさまざまな調査研究を実施している。科学的な視点で沖縄の自然環境を見つめてきたからこそできるツアーとして、今回のプログラムを提供することにしたそうだ。

沖縄の海、サンゴを愛するダイバーの皆さん、沖縄のダイビングを楽しみつつサンゴを守るコーラルガーディアンになって、一緒にサンゴを守る活動をしていきませんか?

おきなわコーラルガーディアンになろう!
スペシャルモニタープログラム募集要項

参加条件:ダイビングCカード所持者(OWランク以上。PADI以外の潜水指導団体でもOK)
18歳以上60歳未満(未成年者とご一緒に参加を検討される場合はご相談ください)
沖縄県外から参加の方を優先(観光プログラムの付加価値評価のため)
ダイバーメディカルチェックシートに該当がない方(該当有の場合は医師の評価シートがあれば参加可能)

日程:2022年10月14日(金)~10月16日(日)
モデルスケジュール:
1日目:2022年10月14日(金)
集合場所:恩納村 コミュニティーセンター
集合時間:16:00
解散時間:18:00
内容:コースオリエンテーション(サンゴや海ゴミ、SDGsについて)、アイスブレイク、恩納村散策

2日目:2022年10月15日(土)
集合場所:宜野湾市 まりりんぎのわん 宜野湾マリン支援センター
集合時間:9:00
解散時間:17:00
午前:海洋プラスチックレクチャー講習、PADI ダイブアゲインストデブリレクチャー講習
午後:ダイビング実技プール講習(約3時間)

3日目:2022年10月16日(日)
集合場所:恩納村 沖縄ダイビングサービスLagoon
集合時間:8:00
解散時間:16:00
午前:ボート2DIVE ・PADI ダイブアゲインストデブリ実技海洋ダイブ(海中クリーンアップ)
午後:海底ゴミ分類報告、デブリーフィング、修了認定式

料金:定価100,000円→スペシャルモニタープログラム特別料金49,800円(税込)
レンタル料金別途(フルレンタル5,000円/1日あたり)

ツアー開発:一般財団法人沖縄県環境科学センター
※内閣府「新たな沖縄観光サービス創出支援事業(新規高付加価値観光プラン・コンテンツの作成)」の一環として実施

取得できるPADIスペシャルティ:PADI aware dive against debris
※PADI以外の潜水指導団体の方も取得可

催行人数:定員:8名 最少催行人数:4名

詳細・予約はこちらから
▶︎おきなわコーラルガーディアン

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