水中で会話できるトランシーバー「ロゴシーズ」がグッドデザイン賞を受賞
「水中で会話がしたい」という長年のダイバーの夢を叶える水中ダイブトランシーバーとして、発売以来、注目を集めてきた “Logosease(ロゴシーズ)”(山形カシオ株式会社)。
そのアドヴァンスドモデル「LGS-RG004」とベーシックモデル「LGS-RG005BA」が、「2014年度グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞。
「水中に限らず、声でのコミュニケーションは意思の疎通を図る上で非常に重要である。そして、危険が伴う水中においては、その重要性は陸上以上であると思う。例えば、水中で『おーい』というたった一言が離れた相手に伝わるだけでも、世界は変わる。Logoseaseで、すべてのダイバーに安心と感動を提供したい」というデザイナーの伊澤和宏さんの思いが実り、まさに、ダイビングに安心と楽しさをもたらしたことが受賞のポイントとなった。
審査委員会による評価コメント
今まで沈黙の世界だったレジャーダイビングの世界に会話をもたらし、安心と楽しさを届ける画期的な製品である。
骨伝導マイクとスピーカーを通して超音波を使って送受信して会話する仕組みに代表されるテクノロジーと製品とのマッチングのさせ方や、ケーブルとスイッチを無くして、防水性能とメンテナンス性を高めながら他の器材と干渉しないように設計されている点などの作り手の創意工夫によって、使い心地というベネフィットが的確にもたらされた優れたデザインである。
水中で会話をすることによって変わる海の中。
ぜひ、一度体験してみてはいかが!?
■ロゴシーズ体験や購入ができるお店はこちら
Logosease | 販売店/体験ショップ – 山形カシオ
ダイブトランシーバー“Logosease”
ダイバーが普段愛用している器材と干渉することなく、マスクストラップに取り付けるだけで使用可能な、ポケットサイズのスクーバダイビング用トランシーバー。
筆談や手信号といった、従来のコミュニケーション方法や特殊な業務用機材とは異なり、骨伝導のマイクとスピーカーで、レギュレータを咥えたままの会話を実現している。
ダイバー同士が声でコミュニケーションできる安心感、その場で驚きや発見を共有できる感動、今までなかったまったく新しいダイビングスタイルを提供する。