「マリンダイビングフェア2023」大盛り上がりの初日レポート！年に一度のダイビングの祭典に潜入！

神宮司 瀬里奈

この記事は約5分で読めます。

一年に一度、大勢のダイバーが集結する、ダイビングの祭典「マリンダイビングフェア」。今年で31回目となる今回は、池袋サンシャインシティ文化会館2階Dホールにて本日より開催！ 1日目が終了したところで、オーシャナ編集部が早速初日レポートをお届けします！

入場無料！国内外の最新ダイビング情報が手に入る「マリンダイビングフェア」とは？

ダイビング総合情報サイト「マリンダイビングウェブ」を運営する株式会社マリンクリエイティブが事務局を務めるイベント「マリンダイビングフェア」。毎年、国内外からダイビングショップや観光局、ダイビング器材メーカー、水中写真撮影機材メーカーなどが一挙に集い、ダイビングに関する最新の情報をいち早く入手することができる場となっている。期間中には、水中写真家や海にゆかりのあるタレントが登壇するトークショーや豪華賞品が当たる抽選会なども開催され、大人から子どもまで、ダイバー・ノンダイバーも楽しめるイベントとなっている。今年は4月7日（金）〜4月9日（日）に行われる。

イベント概要はこちら

事前特録を済ませ、いざ受付へ！

今年はどんな3日間になるかとワクワクしながら会場に着くと、平日にも関わらずたくさんの人の姿が！入場開始を今か今かと待つ、アツい海好きたちが長蛇の列をつくっていた。午前10時の開場に合わせて、続々と入場していく。

オープニングトークショー（ステージプログラム）

入場後、会場に設置された特設ステージでは、ナビゲーターの高砂淳二氏による、オープニングトークショーが早速行われ、いよいよ一年に一度のダイビングの祭典の幕開け。高砂氏からは、イベントの見どころや、世界的写真賞を受賞した作品「Heavenly Flamingos」の撮影秘話についてお話しされた。

イベント期間中、ステージでは、水中写真家をはじめとする、さまざまなダイビング関係者が登壇予定。特に4月9日（日）の10：15からは、４月８日（土）夜に開催される、第１回日本水中フォトコンテストの授賞式の様子と受賞作品をご紹介する「第１回日本水中フォトコンテスト 受賞作品発表」も行われる。ぜひお見逃しなく！

▶︎4月8日（土）・9日（日）のステージプログラムはこちら（ステージプログラム|マリンダイビングフェア｜Marine Diving web（マリンダイビングウェブ））

ダイビング器材メーカー、水中カメラメーカー、ダイビングショップなどが出展！1日じゃ回りきれない!?

水中写真・映像 特設／水中カメラゾーン

水中写真・映像・特設ゾーンには撮影機材メーカーの製品がずらり。最新のハウジングやライトを手に取って見て、メーカーから直接製品について聞ける滅多にない貴重な機会だ。

初日には上出俊作氏や中川西宏之氏をはじめ、多数の写真家が来場

水中写真家ブースでは、日本を代表する水中写真家が自身の写真・映像の展示やグッズなどを販売。写真集なども実際に見ることができる。

国内ゾーン

奄美群島や八丈島などから、日本国内のダイビングショップや観光局が集合。GWや今夏の旅行計画の情報収集にもおすすめ！

ダイビングギアメーカーゾーン

ダイビングギアメーカーゾーンでは、最新の器材から長年人気のギアが勢揃い。ダイビングをより楽しくするうえでも、手に取ってじっくり選びたい。オーシャナでも以前紹介したスマホ用ハウジング「DIVEVOLK」も出展中。普段使っているスマホを水中カメラとしても使える高性能ハウジングは注目。

最新iPhoneで水中撮影、音楽、通話可能！ダイビングの楽しさが格段に上がる画期的なスマホ用ハウジングとは？

2022.11.12

年々進化し続けるスマートフォン（以下、スマホ）のカメラ性能（画質やパノラマ撮影など）。機種によってはコンパクトデジタルカメラやレンズ交換式カ…

ダイビングスクールゾーン

PADIやSNSIといったダイビング指導団体に加盟するダイビングショップが、ダイビングを新たに始めたい人向けにCカード取得のサポートをしてくれるブース。今年はテクニカルダイビングの指導団体も参戦。ノンダイバーからテクニカルダイビングに挑戦して見たい方まで必見！

PADIビレッジ

米国で創立されて56年、日本国内では40周年のダイビング指導団体 PADIに加盟するダイビングショップが全国から集結。ブルーで統一された看板が目印なので訪れてみよう。海洋環境問題にも力を入れるPADIの活動内容やPADIオリジナルのグッズも販売中。

沖縄ゾーン

ダイバーからの人気が非常に高い沖縄からは、渡嘉敷島や石垣島、宮古島などが出展。ダイバーであれば、一度は潜ってみたい沖縄の美しい海。現地のダイビングショップなどに行きたい日を伝えれば、その場で予約もできちゃうかも!?

海外ゾーン

海外ゾーンには、観光局や旅行会社、ダイビングショップなどが集結！昨今は、飛行機の便数も増え始め、日本から海外へとダイビング旅行をする人も多くなってきた印象。ぜひチェックして、現地の海の最新情報を一挙に手に入れよう。

マリングッズゾーン

通常よりもお得に器材を手に入れるチャンス!? ダイビング器材販売店のmic21でも「最大半額」の文字が！他にも、日本で人気になりつつあるマーメイドのテールを販売するメーカーなど、見るだけでもワクワクするグッズがたくさん。

環境、ガイド会ゾーン

「ガイド会写真展」ではダイビングガイドという職業をより理解してもらうため、さまざまな活動を行うガイド会のメンバーが撮影した作品が展示されている。海を誰よりも見てきたガイドが撮影した写真は、全国各地さまざまな色があり、見比べてみるのもおもしろいかも。

▶︎記事内では紹介しきれなかった出展者もこちらで紹介中！
（出展者一覧|マリンダイビングフェア｜Marine Diving web（マリンダイビングウェブ））

ブースを周っていたら、あっというまに午後６時の閉場時間に！ダイビングショップや水中写真家、ダイビング器材メーカーなどが一堂に会する滅多にない機会なので、周りたいブースがたくさんだ。明後日まで開催されるマリンダイビングフェア。たくさんのダイビング情報をゲットして、年に一度のイベントを楽しんじゃおう！