「マリンダイビングフェア2024」初日レポート!年に一度のダイビングの祭典に潜入!

この記事は約5分で読めます。

一年に一度、大勢のダイバーが集結する、ダイビングの祭典「マリンダイビングフェア」。今年で32回目となる今回は、池袋サンシャインシティ文化会館2階Dホールにて本日より開催! 1日目が終了したところで、ocean+α編集部が早速初日レポートをお届けします!

入場無料!国内外の最新ダイビング情報が手に入る「マリンダイビングフェア」とは?

ダイビング総合情報サイト「マリンダイビングウェブ」がオフィシャルメディアを務めるイベント「マリンダイビングフェア」。毎年、国内外からダイビングショップや観光局、ダイビング器材メーカー、水中写真撮影機材メーカーなどが一挙に集い、ダイビングに関する最新の情報をいち早く入手することができる場となっている。期間中には、水中写真家や海にゆかりのあるタレントが登壇するトークショーや豪華賞品が当たる抽選会なども開催され、大人から子どもまで、ダイバー・ノンダイバーも楽しめるイベントとなっている。今年は4月5日(金)から4月7日(日)に行われる。
▶︎イベント概要はこちら

事前登録を済ませ、いざ受付へ!

朝の通勤ラッシュの電車に揺られ、東池袋駅(もしくは池袋駅)で下車。会場に着くと、平日にも関わらず海好きやダイバーたちの長蛇の列が。10時になると開場!続々と入場していく。

ocean+α編集部のセリーナも朝一に入場!

ocean+α編集部のセリーナも朝一に入場!

今年は入場者に「マリンダイビングフェア2024ガイド」が無料配布される

今年は入場者に「マリンダイビングフェア2024ガイド」が無料配布される

会場は1日じゃ回りきれない!? 情報が盛りだくさん!

会場内は、国内外の政府観光局やダイビングショップ、カメラ機材などゾーン分けされており、目的のブースが見つけやすくなっている。ここではゾーンごとにその様子をお届けしていきたいと思う。

海外ゾーン

入り口を入るとまず目に入るのは海外ゾーン。政府観光局や旅行会社、ダイビングショップなど12のブースが並ぶ。海外でのダイビング旅行を検討中の方は、ぜひこのゾーンで現地の海の最新情報を入手したいところ。

沖縄ゾーン

ダイバー、リゾーター問わず人気の高い沖縄からは、渡嘉敷島や西表島、宮古島、石垣島などが出展。開場と同時に多くの人で盛り上がっていた。

PADIビレッジ

世界的なダイビング教育機関「PADI」は今年も「PADIビレッジ」と題して、PADIに加盟するダイビングショップとともに出展。各ダイビングショップでは、それぞれがガイドする海の紹介やライセンス(Cカード)講習を紹介。その場でライセンス講習を申し込むと、PADIからオリジナルTシャツをもらえる特典も。


ダイビングスクールゾーン

ダイバー育成の基準を提供する組織「CMAS」やテクニカルダイビング分野もカバーするダイビング指導団体「SDI/TDI/ERDI/PFI」、質の高いダイビング講習を提供する「SNSIジャパン」など、ダイビングを新たに始めたい人向けにCカード取得のサポートをしてくれるブースが並ぶ。

ダイビングギアメーカーゾーン

新製品からロングセラーのギア、そしてマスクやフィンからレギュレーターやダイブコンピュータまで勢揃い。実物を手に取って見られるだけでなく、メーカーから直接話を聞ける滅多にない機会なので、ぜひ立ち寄ってみよう!今年は12のブースが出展。

国内ゾーン

世界自然遺産の屋久島や小笠原諸島、そして八丈島や柏島などから、日本国内のダイビングショップや観光局が集合。ここで情報を集めて日本全国さまざまな場所を潜りに行っちゃおう。

マリングッズゾーン

ウミウシのかわいいステッカーを売っているブースもあれば、水中トランシーバーや水中スクーターなど、ダイビングがもっと楽しくなるグッズが揃っているゾーン。通常よりお得にお買い求めいただけるアイテムもあるので、立ち寄ってみては。

環境、協賛者、主催者ゾーン

潜水作業や海中調査を行う企業や、ダイバー向けの保険を扱う団体なども出展。普段のダイビングではあまり身近ではない分野だが、海の環境やダイバーを支える大事な分野。この機会に覗いてみて、ダイビングの視野を広げてみるのもいいかも。

水中カメラゾーン、水中写真・映像ゾーン

撮影機材メーカーの製品がずらりと並び、写真好きにはたまらないゾーン。水中写真家もブースを構え、写真展や写真集の情報を発信中。

ガイド会ブースでは、ダイビングガイドという職業をより理解してもらうため、さまざまな活動を行うガイド会のメンバーが撮影した作品が展示されている。写真展のようになっているため、全国各地の海の写真をじっくり見て楽しめる。

ステージプログラム

イベント期間中、会場の一番奥に設けられたステージでは、水中写真家をはじめとする、さまざまなダイビング関係者が登壇予定。さらに、海外への往復航空券やダイビング器材などが当たる抽選なども用意されているので、どなたでも楽しめる。
特に4月6日(土)の15:00からは、第2回日本水中フォトコンテストの受賞作品発表&表彰式も行われる。ぜひお見逃しなく!
▶︎4月6日(土)・7日(日)のステージプログラムはこちら(ステージプログラム|マリンダイビングフェア|Marine Diving web(マリンダイビングウェブ))

▶︎記事内では紹介しきれなかった出展者もこちらで紹介中!
(出展者一覧|マリンダイビングフェア|Marine Diving web(マリンダイビングウェブ))

以上、初日レポートはいかがだっただろうか。明日、明後日は今日以上に会場が熱気に包まれる予感!たくさんのダイビングや海の情報をゲットしに、ぜひ会場に足を運んでみては!

「第32回 マリンダイビングフェア2024」概要

■開催日時
2024年4月5日(金)10:00~18:00
2024年4月6日(土)10:00~17:00
2024年4月7日(日)10:00~17:00
※開催時間は変更する場合がございます
■会場:東京・池袋サンシャインシティ文化会館2F(Dホール)
■入場料:無料

主催:マリンダイビングフェア実行委員会
共催・運営:株式会社マリンクリエイティブ
企画・運営協力:株式会社フジヤ
後援:一般社団法人日本旅行業協会(JATA)
協力:一般社団法人日本スクーバダイビング協会、一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会、レジャーダイビング認定カード普及協議会
オフィシャルメディア:マリンダイビングWeb
マリンダイビングフェア公式サイト:https://marinedivingfair.com/

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

PROFILE
0歳~22歳まで水泳に没頭し、日本選手権入賞や国際大会出場。新卒で電子部品メーカー(広報室)に入社。同時にダイビングも始める。次第に海やダイビングに対しての想いが強くなりすぎたため、2021年にオーシャナに転職。ライターとして、全国各地の海へ取材に行く傍ら、フリーダイビングにゼロから挑戦。1年で日本代表となり世界選手権に出場。現在はスキンダイビングインストラクターとしてマリンアクティビティツアーやスキンダイビングレッスンを開催。
  • facebook
  • twitter
  • Instagram
  • youtube
FOLLOW