関西エリア初!フィンアーティストYURIEの個展「宴海」が8/23より京都で開催

昨年の10月にヨーロッパ進出を果たした日本唯一のフィンアーティストであるYURIEさんがフィンをキャンバスにアートを描き続けて今年で10年。集大成とも言える個展を初開催エリアとなる京都で8月23日(水)〜28日(月)にかけて開催される。「宴海」と題されたこの展示は、日本の歴史や伝統を感じる京都で、『海』と『和』が融合した作品が展示・販売される。

YURIEさんよりコメント

昨年パリでアートを展示した際に、日本の伝統的な和紋様を自身の作品を通してもっと海外へ発信したいと思い、和柄と海を合わせた作品の個展をすることにしました。海の生物が楽しく飲み会をしているアートをメイン作品とした時に、宴会→宴海と変えたら個展のテーマにしっくりきたことがタイトルの決め手です。ギャラリーを竜宮城にする感覚で作品を並べます。ユーモア溢れる海の生物たちのアートを楽しんでいただけたらと思います。

フィンアートは、海で泳ぐ際に使用するフィン(足ヒレ)に絵を描いた作品で、個性的で魅力的なダイビングシーンを演出してくれる。また、本来ならば靴と同様に消耗品として捨てられるところを、共に海を泳いで思い出が詰まったフィンとして、飾って楽しめるインテリア作品へと変身させてくれる。さらに、フィンをキャンバスとした結婚式のウェルカムボードやお店の看板の制作も行っている。

「宴海」開催概要

内容:フィンアート及びキャンバスアート作品の展示、販売
場所:アートギャラリー北野 京都府京都市中京区三条通河原町東入ル恵比須町439-4 コーカビル1階

会期:2023年8月23日(水)〜28日(月) 11:00-19:00 (最終日15:00まで)
問い合わせ:finart_yurie8@yahoo.co.jp
※アーティストは全日程在廊予定

関西エリアで初開催となる個展。お近くに在住の方は、この機会にフィンアートの世界に触れてみてはいかがだろう。

フィンアーティストYURIE
11年前にダイビングを始め、他ダイバーと似通いがちな器材を区別するため、自身のフィンに絵を描いて潜っていたところ、海中で魅力を放つアートが、目印にもなると多くのダイバーからアートの依頼を受けるようになりました。2017年に独立し、現在、足ヒレに絵を描くフィンアーティスト第一人者として活動している。

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PROFILE
奄美在住。高校生の時にブラジル留学を経験。泳ぐのが苦手で海とは縁がない人生だと思っていたが、オーシャナとの出会いを通じてOWD(BSAC)を取得。オーシャナを通じ、環境問題や海のことについて勉強中。
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