笑いあり、真剣なまなざしありの寺山編集長「法政アクア講演会」~海の女神・ルコの突撃体験レポート!~
2013年7月7日(日)、自らの母校である法政大学アクアダイビングクラブ(以下:法政アクア)OB会主催による、寺山編集長の講演会が開催されました。
法政アクア50周年ということもあり、現役の学生だけでなく、関東学生潜水連盟に所属している他大学の学生、そのほかOBなど、50名弱の参加者が市ヶ谷に集結。
寺山編集長と飯田橋で落ち合うとさっそく、「“寺山英樹と世界の海”なんていうテーマで話してって言われたんだけど、スケール大きすぎて緊張しちゃうよね~」なんて言いながら、でもちょっと嬉しそうに母校に向かっていました。
講演は二部構成で行われ、第一部は「百の海から。」と題したスライドトークショー。
「これまでに自分の潜ったダイビングエリアを昨晩数えてみたら、国内だけでおよそ100エリアだったんです。なので百の海からとタイトルをつけました」という説明トークショーはスタート。
自分が現役時代の法政アクアの思い出から、楽しかったロケ話、怖い目にあった話、印象的な撮影シーンなど、様々な体験談を紹介。
「昔のアクアは、○○してたんだけど、今もやってるのかな?」の質問に対しての答えがほぼすべて「いえ、やってません!」だったときは、寺山さんもOBの先輩方も一斉に「え~~!」の声。
確かに、タンクを持って大声で砂浜を走ったり、宮古島のオトーリみたいに盃を回して酒を一気飲みしたりなんてことは、私もやりたくないかも(笑)
トークショーの最後には、オーシャナでも取材を続けている三陸ボランティアダイバーズを始めとする、ダイバーたちの被災地での活動をご紹介。
海という視点から被災地の変遷を伝え、三陸ボランティアダイバーズ代表のくまちゃんこと佐藤寛志さんから託された映像で締めくくられました。
学生を始め、普段見ることのできない貴重なスライド写真に皆さん終始釘付けでした。
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第二部は全員参加型○×ゲーム!
「1年生でも答えられるように勘でしかわからない問題もたくさんいれてありまーす」と言いつつ、そこはやはりスキルアップ問題につなげるあたり、寺山編集長。
○×ゲームでは終始笑いが起きていて、ところどころで「へぇ~」いう声も上がっていました。
講演が終わってからも、「こんなに楽しくスキルアップが学べる機会がこれからももっと増えていくといいなと思いました」
「またこういうセミナーがあれば教えてください」などといった嬉しい声もたくさん聞けました。
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ダイビングは陸であってもこんなにも大勢の大人の目をきらきらさせることができるということを肌で感じることができて、とても嬉しく思いました。
そしてまたアクアの方々の強い繋がりを羨ましく素敵に思いました。
寺山編集長もまたこういう機会を設けたいと言っていたので、次回は皆さんも参加してみてくださいね!
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