本物のマンゴーに最も近いのは?フィリピンで7種類のドライマンゴーを食べ比べてみた
う~~~っ、マンゴー!
ということで、このうざいテンション……フィリピンに行ってきました。
さすが南国、街中の屋台にはトロピカルフルーツがてんこもり。
特に鮮やかな黄色をしたマンゴーは山のように積まれ、完熟の甘い香りが漂っています。
フィリピンのマンゴーはペリカンマンゴーと呼ばれる細長いタイプで、日本にもたくさん輸入されています。
実は日本が輸入しているマンゴーのうち、フィリピン産は約2200トン。
全体の22%を占めメキシコに続く2位になっています。
とはいえ、日本で買うとマンゴーって高いんですよね。
安くても1個300円くらいはするんじゃないでしょうか。
ところがフルーツが豊富なフィリピンでは、値段も安くて3個で150円くらい。
そりゃもう気軽に買ってバクバク食べちゃうわけです。
しかも完熟のトロトロ、あのどうかしちゃうほどの甘さは、天才パティシエでも作れません。
ただ、残念なことに、街中で買った生のマンゴーは日本に持ってかえることができないんです。
もちろん、しっかりチェックを受けたものは持ち帰れるのですが、値段も高くなってしまうし、何よりも気軽にお持ち帰りという気分になれないのが悲しいところ。
でもご安心ください。
そんなときでも気軽に買えるのがドライマンゴー。
前置きが長かったのですが、ここからが本題です。
マンゴー天国のフィリピンだけに、ドライマンゴーの種類は豊富です。
スーパーにいけば数種類のドライマンゴーが売られています。
おみやげとしても定番で、スーパーの売り場ではだいたい日本人を見かけます。
ガイドさんに聞いたところ、人気No.1は7Dというブランド。
日本で売っているドライマンゴーもだいたいコレですよね。
僕も買おうと思ってスーパーに行ったんですが、なんと7Dがないんです…。
いや、売り場に表示はあるんですよ。でも現物がない。
不思議に思ってお店の方に聞いたところ、日本人が7Dだけ買い占めていくんだそうです。
スーパーを3軒回ってみたんですが、すべてハズレ。
最後の1軒では、目の前で5~6袋あった7Dを全部持っていかれてしまいました。
まあ、いいんです。
ドライマンゴーはほかにもたくさんありますから。
でも、どれがおいしいのかわからない…。
そこで、売り場にあったらドライマンゴーを全種類買ってきました。
食べ比べて、一番おいしいドライマンゴーをみなさんにお伝えしよう!
というわけです。
もちろん7Dも食べないわけにはいきません。
フィリピンでは買えなかったので、これは成城石井で買ってきました。
フィリピンのスーパーだと140円、日本だと450円です…(あ、マニラの空港では500円くらいしてましたw)。
詳細は表にしました。
これは主観がっちりなので、興味がある方だけ見ていただければ。
結果からいえば、7D圧勝です。
マンゴーの風味をそのまま閉じ込めたような香りと、嫌味のない甘さが秀逸です。
しっかり乾燥させたドライ感を味わいたいなら、Philippine Brand Dried MangoesやCebu Dried Mangoesがいいでしょう。
酸味が強いのはグリーンマンゴーを使った商品。
しっとりした食感が特徴です。
好みがあると思いますが、確かに7Dを買っておけば間違いはないでしょう。
ドライマンゴーに詳しい方、もっとおすすめの商品があったら教えてください。