水中銃も当たり前のニュージーランドのダイビングを初体験!(水中編)
ニュージーランドでのダイビング、いよいよ水中編。
陸上での模様は、前回の記事をご覧ください。
水中では、念願の初水中銃を撃たせてもらいました!
放ったときの衝撃は予想以上に強く、ウエイトを重めにつけて、体を水底に寝そべらせて、しっかり狙って撃っても初心者はなかなか当たらないなという印象でした。
私はドライの浮力がありすぎて体を寝かせる以前の問題。
浮上する体を押さえつけながら中層でタイを狙って放ったのですが、逃げられました。(実はのんびりしているタイだったので、当たるのではと期待していたのですが、そんなに甘いものではありませんでした。)
約1時間のダイビングを終え、陸に戻ると、本日の収穫の見せ合いっこ。
水中でもサイズを測ってから持ってきますが、陸に戻ってからもきちんとサイズを測り、違反をしないように気を付けます。
みなさん、ホタテ動いているところ、見たことありますが?
夏場はもっと激しくカチカチガチガチ動いているそうです。
動いているホタテに興味津々のところ、「生のホタテ、食べる?」と聞かれたので「食べます!」と即答。
エキジットの時に初心者並に海水をがぶ飲みしたので分かるのですが(笑)、ニュージーランドの海水は日本のものよりかなりしょっぱい!
なので、そこで育ったホタテもやはり、かなり塩味が効いていました。
そのあとは片づけをしながら、ゲンさんの持ってきてくれたおにぎりを食べ、さらに捕ったばかりのホタテを入れた、ホタテラーメンを頂きました!
冷えた体に染み渡り、めちゃくちゃおいしい。
※
ニュージーランドのダイビングは、狩ることを目的としているので、基本的に1日1本スタイルが主流。
しかし日本から来るファンダイビングの方はやはり2本を希望させる方が多いとのことで、リクエストをすればもちろん、1日2本潜ることも可能です。
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おまけ1
マタカナはとても小さな村で、一番栄えているところは全50mくらいの範囲内です。
しかしここには、ゲンさんもオススメ、アイス好きにはたまらない、オーガニックアイスのお店があるんです。
今回私はゲンさんオススメのフローズンヨーグルトにオーガニックストロベリーアイスをミックスしてジェラートの形にしたものをいただきました!
ダイビングの後はどんなに身体が冷えていてもアイスが食べたくなるので、今日のダイビングもアイスで締められて大満足。
おまけ2
ケンさんからたくさんのお写真を頂きました。
こんな感じに釣ってみたい!これを免許なしに捕っていいってすごくないですか!?
写真はその時のものとは違いますが、せっかくなので記録保持者になった時の、釣った感想を聞いてみました。
「6キロラインはとても切れやすいので慎重に釣りました。もちろん釣った時は非常に嬉しかったですね。
写真のマトウダイは3キロありますが、通常は2キロほどでそれ以上の大物は滅多に見ません。
でもまぁ、所詮マトウダイですから・・・僕らのターゲットはあくまでヒラマサです。年にスピアガンや釣りで50匹以上は獲りますが、いつでも新鮮な感動と喜びを与えてくれます。」
おまけ3
ジンさんからもお写真頂きました。
調理師さんかと勘違いするほどの腕前のジンさん。
自分の釣った魚をその日の新鮮なうちに食べる。
ニュージーランドではなかなか新鮮な魚が手に入らないこともあって、自分でダイビングをして捕りに行く人が多いのだそうです。
そして、ジンさんにお名前をご紹介したいので、漢字を教えて頂けますか?と言ったところ、「名前はカタカナでお願いできますか?元神ジンなのですが、漢字だと“元神神”になっちゃってあまりにも神々しいので・・・」と笑。
いやいや、なんかむしろすごい獲れそうじゃないですか!
次回も是非一緒にお願いします。
海女さんでなくても海の幸を自分で捕ることが可能で、ライセンスがなくても水中銃が打てるニュージー流ダイビング。
ニュージーランドの海で新しいダイビングスタイルを是非体験してみてください!
GEN DIVE INFORMATION
■ファンダイブ(ホタテ・タコ・伊勢エビなど、水中銃を使用しないもの)
・1ダイブ:120ドル
・2ダイブ:180ドル
※両方共にフル装備器材レンタルおよび飲食込み
■ハンティングファンダイブ(水中銃使用)
・1ダイブ:150ドル
・2ダイブ:220ドル
※両方共にフル装備器材レンタルおよび飲食込み
※上記には水中銃などのハンティング器材レンタル料が含まれています
■予約・お問い合わせ
GEN DIVE(大嶋元さん)
gen_o4@me.com