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しまなみ海道を下から見上げました! 地元、愛媛・今治の海でダイビング閲覧無制限

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現地からレポート

突然ですが、私のふるさとは愛媛の今治市(いまばりし)です。

そんな愛媛県・今治市は「日本最大の海事都市」と呼ばれています(※注:詳しくは下記)。

海に親しみ深いはずの愛媛県今治市民だったわたしですが、あまりにも慣れ親しみすぎて学生時代に地元の海に入ることはほぼありませんでした。

しかーし! ダイバーになった今、やはり地元の海に潜ってみたい。
ということで行ってきました瀬・戸・内・海!!

しまなみ街道

広島県尾道と今治を結ぶ、西瀬戸自動車道(にしせとじどうしゃどう)。「しまなみ街道」の愛称で知られる

地図

港から船に乗って10分ほどで馬島・橋脚というポイントに到着です。
周りには釣り船が多く、魚が多いのかと期待が膨らみます。

ヤノダイビング」のガイド佐伯さん「あれ、結構、濁っているなぁ」(少し悲しい気持ちになる)

いざ、エントリー!!透明度は2、3メートルといったところでしょうか。

入ってすぐにあちこち指をさし始めるガイドさん。
見るとギンポとウミウシの宝庫。 

ギンポ

30種類ほどのウミウシがいるそうですが、今日は年に数日あるかないかの濁り方だったようで、視界が悪く確認できたのは8種類ほどでした。

【見ることのできた生物】
・アズキウミウシ
・ラメリウミウシ
・シロウミウシ
・キンセンウミウシ
・コミドリリュウグウウミウシ
・ヒロウミウシ
・ガーベラミノウミウシ+卵
・サクラミノウミウシ
・コウイカの赤ちゃん
・コブダイ(60センチ)
・カサゴ
・タコ
・ウスユキミノガイ

際立って珍しい生物がいたわけではありませんが、ダイバー人口が少ないので、小さな生物がいきいき生活しているように感じました。

また、エグジットして最初に目に入ったのは、しまなみ海道の橋の真裏!

これには、寒さを忘れて「すっすごーい!」と叫んでいました。

しまなみ街道

いつも良い海況ばかりでないのも、ある意味、ダイビングの醍醐味。
一回でどんな海かは語れないので、最後に、ガイドをしていただいた佐伯さんのお話を紹介します。

ーーー

今治の海の魅力ってどんなところでしょう?

佐伯さん

「すごくきれいと言うわけではないですが、町のそばに海があり今治の人からすればアクセスがいいので、海で自由な時間を満喫してもらってます」

ーーー

なるほど、海の中はどんな世界なんでしょうか?

佐伯さん

「魚は特に派手ではなく数も多いわけでもないです。メバルやカサゴ、コケギンポなど大人しい魚が中心で、夏はキジハタ何かが現れます。たまに、タイやコブダイ、スズキなどが人間に興味を持って現れるくらいですね。冬から春はウミウシ天国かな」

ーーー

どの時期がオススメとかってあるんですか?

佐伯さん

「時期的には春は、一番生物が生まれ、豊富で透明度も安定して綺麗です」

ーーー

春休みにもう一度うかがいます!

佐伯さん

次回は、私もまだ知らない、地元で潜ることの魅力について地元ダイバーの大谷浩人さんに語って頂きました! 乞うご期待ください!

(ライター/豊岡 咲)

【日本最大の海事都市・今治市】
海事産業が合併によりひとつの行政区域に組み込まれ、産業集積、生産(数・量)の多くが全国一となったのが大きな要因で、さらに全国屈指の造船業も加われば世界的にも例がないと言われています。また愛媛県は「南予・中予・東予」と地域が3つに分類され、今回潜入してきた今治市は東予に分類されます。しまなみ海道が開通して交通の便がとても良くなりました。しかし、未だに小さな島に住む高校生はフェリーに乗って通学してきます。
(そのため、波浪注意報なんて出ようものなら島っ子はお休み。ずるい。)

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