フィリピンロケ、べた凪、快晴。そして体調回復へ

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台風も過ぎ去り、セブの海はほぼべた凪に。そして、まだ薄い雲がところどころかかっているものの、快晴へと天候も回復し始めた。それに体調も。
今日はBULE CORALのゲストの人たちと一緒に、初日に潜った、ヒルトゥガン、ナルスアン島に潜る。
あまり上手く撮影できなかった、ツバメウオとロウニンアジの群れも、まあ、今日の方が初日よりは良く撮影できたと思う。
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ロケ期間中、大将のhiroさんは、付きっきりで取材に付き合ってくれているのだけど、もう一人、ずっと僕のカメラを持ってくれたり、モデル役を担当してくれているのが、ナナカちゃん。通常は日本での勤務だそうだ。hiroさんに厳しく指導されているのだとは思うのだけど、カメラを持って常に僕の後方で待機していてくれる。どこかの誰かみたいに、僕のカメラを持ったまま、行方くらましたり、バシバシ勝手に撮影して「いいの撮れてるでしょ」と言ったりすることは当然無い。まあ、本当にいいの撮れてれば文句も無いけどね。
急にモデルが必要になる場面でも、僕のほとんどわからないような小さなジェスチャーで的確にコース取りして泳いでくれるから、ストレスも無く、スムーズに撮影ができている。
_MG_23885.jpg
自分の水中での指示に、俊敏かつ的確に反応してくれたモデルは、ガイドも含め、過去にもそうそう多くは無い。hiroさんに「好きに撮ってええで」と言われているのもあるけど、彼女の反応の早さや対応の良さのおかげで撮影はとても順調にすすんでいる。
ちなみに、マクロはこんな写真ばっかり撮影しているけど。
_MG_18375.jpg

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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