話題沸騰の「マンタシティ」へ! @石垣島

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石垣島ダイビング1日目。
取材のテーマは”誰も知らない石垣島”。昨晩ノリで(笑)。

初日の最大の目玉は、今話題の「マンタシティ」。
メディア初潜入はDコミュ! えっへん。
大きな声で言っておかないとスルーされるのでな(泣)。
■メディア初潜入の様子は→こちら

よっしーが開拓したこのスポット、今月号の『マリンダイビング』で登場するなど、
「マンタスクランブル」を凌ぐマンタスポットとして、話題沸騰中のダイビングスポット。
誰も知らない石垣島度80%。”まだまだ知られていない石垣島”って感じかのう。

ガイドはフォトコングランプリを受賞するなど、フォト派ダイバーとしても知られる、
石垣島のレジェンドダイバー砂川恵勝殿。う〜ん、贅沢。
ちなみに、『マリンダイビング』7月号の石垣島特集の扉は恵勝殿の写真。


ペンギンのフードがトレードマーク

通常は、こんな感じで根待ちをする。

恵勝殿はいくつかマンタルーツを把握しており、
わしらは、そのルートをマンタを探しながら積極的に泳ぐ。

360度ぐるりを探す。

お〜い。マンタや〜い。

潜って15分。気配なし。「空振りかも……」と思ったその瞬間……

おった!

根の上を2枚のマンタが気持ちよさそうにぐるんぐるん。

興奮しつつも、マンタウオッチングのルールが厳格化する昨今、
どれくらい寄っていいものかとポジショニングに悩んでいると、恵勝殿が手招き。

マンタにストレスを与えず、写真が撮りやすい距離まで導いてくれる。
自分たちでは、なかなかこの距離感をつかむのは難しく、
若手のガイドだとちょっと遠慮するであろう微妙な距離。

しかし、周りのお店も恵勝殿だと遠慮するのでスーパーベストポジション。
わしの得意技、「虎の威を借りる」の本領発揮。わはは。

ということで、かなりの距離まで大接近。

手を伸ばせば届くほどの、頭上すれすれを通っていく。

のべ4枚のマンタを見て(たぶん別個体)、大当たり!!!
わし、「マンタシティ」100発100中(正確には2発2中)。

「パネェっす!」とマンタ大当たりで大喜びの体験ダイバーたち。

わし、マンタに会ったの300本を超えてからじゃったが、
体験ダイビングで見てしまうとは、いいんだか悪いんだか(笑)。

ウルトラ知名度の高い「マンタスクランブル」のすぐ近くにあるものの、
大人の事情で(笑)あまり船が集中することもなく、まだまだ手つかずの「マンタシティ」。

石垣島の新たな顔として大注目じゃ!

■撮影/石丸智仁

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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