支援ダイビング器材をお届け! @南三陸町

南三陸町・歌津には作業潜水を生業としているダイバーがいる。
3.11の津波で器材やドライスーツ、タンク、ウエイトなど、
多くの商売道具が流されてしまい、本業休止の状態。

そこで、ダイバーの皆さんに器材を募ったところ、
多くの方々に器材を支援していただきました。

本日、皆さんに提供いただいた器材を持って現地ダイバーのもとへ。

三浦清徳さん(右から3人目)は、
津波があってすぐに沖に船を走らせ、船内で4泊して難を逃れたものの、
タンクや器材を流されてしまった。

「このマスク、いただけるだけでありがたいのに、かっこよくて嬉しいな〜。
他にもいろいろな器材、ありがとうございます」

その他、現在、多くの現地ダイバーの方々は、
本業ができないためサンマ漁の船に乗っていて帰港日が不確定。
今回、大多数の方々に手渡しすることができなかったので、
被災地にいらっしゃる親族の方々にお渡ししてきました。

帰港後、本人たちに渡った際に再度、ご報告します。

多くのダイバーの皆さんの器材支援で、
仕事を得ることができる方が確実にいます。

ご親族の方々も「器材をいただいた方には、本当に感謝しています」と
おっしゃっていました。

本当にありがとうございました。

【器材の提供いただいた方々】
■サンドウエーブ、シーメイド、安良里ダイビングセンター、ビーチバム、ダイビングサービス熱海、ナウダイビング
■アイアイさん、荒木さん、山形さん、土井さん、谷口さん、田下さん、小酒さん、大澤さん、井口さん、牧村さん、徳岡さん、久美子マロンさん、竹内さん、澤木さん、大関さん、その他、無記名や羅針に飛び込みで届けていただいた方々(4人)
※手元に届いた順、掲載の許可を得ていないので名字のみやペンネーム

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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