旅行代金に組み込めば、ダイビング代金もGoToでお得に!
10月1日からの東京都・東京都民の追加により、Go To Travel キャンペーンは大きな賑わいを見せている。予約が殺到したため、ある旅行予約サイトでは、予約が殺到したため給付枠が足りなくなるという一時的な混乱も招いた。(旅行業者や宿泊施設には、登録時に一定の予算が割り振られており、その予算分を使い切ってしまったという話である。しかし、追加の申請が受理されこの騒動は早々に終息した)
さて今回は、ダイバーがこのキャンペーンを更にお得に使うための術をご紹介したい。
★条件は、簡単!旅行代金に組み込むこと!
Go To Travel キャンペーンを適用するには
■旅行業者、宿泊予約サイトを通すか、直接宿泊施設に予約することで、適用できる
■Go To Travelの登録ができている宿に泊まること(日帰り旅行は不要)
■①交通手段と宿泊がセットの旅行、②宿泊のみの旅行、③日帰り旅行の3種類が対象→交通費のみ移動は適用外
■割引は、旅行代金の半額が対象で、且つ1泊につき「20,000円」が上限→「20,000円」の内訳は、「14,000円」が割引、「6,000円」が地域共有クーポンとして付与
ダイビング代金も「GoTo」の対象になる!
最もお得なのは、1泊2日の旅行代金が「40,000円」になる時である。この時、最大額の「14,000円」割引が適用され、最大額の「6,000円」のクーポンが付与される。ダイビングや観光三昧の旅行ともなると、部屋にいる時間が少ないので、お安い宿でOKという考えの方も少なくないだろう。しかし、割引率は定額なので、旅行代金がお安いと割引される額は少ない。お得感が薄く感じてしまう、そんな方々に朗報!!旅行業者に、旅行の予約に合わせてダイビングを申込むことで、ダイビング代金もGoToの対象になる。
※注意※予約を旅行業者にしても、ダイビングサービスへの支払いをご自身で行うと対象外。旅行代金に組み込んで、事前に旅行業者へ支払いを済ませることが重要。
どのくらいお得かを調べてみよう
宿泊費(2泊):20,000円
ダイビング代金(2日間):30,000円
合計:50,000円
パターン1 “自身”で宿とダイビングを予約した場合
パターン2 “旅行業者“で宿とダイビングを予約した場合
パターン1と2を比べてみると
パターン1(自身で)・・・支払額は、43,000円、地域共有クーポン3,000円分
パターン2(旅行業者で)・・・支払額は、32,500円、地域共有クーポン8,000円分
旅行業者で予約した方が「7,500円」安く、地域共有クーポンが「5,000円分」も多い!
実質「12,500円」安く旅行ができることになる。
そして、ダイビングサービスが地域共通クーポンの取扱店であれば、追加のダイビング代金をクーポンで支払うこともできるので、総額が更にお安くなる。
ゴルフやアクティビティ、テーマパークのチケットなども同様
条件は、旅行業者に申込んで旅行代金に組み込み、事前に支払いをすること。これで、旅行代金として、割引の対象になる。他にも、レンタカーや食事、観戦チケット、イベント代金、美術館の入場券なども可能である。
※※要注意※※ ダイビング中止なら、割引とクーポン額が減る
天候や海況に左右されるダイビング。中止やダイビング本数が減ることも起こりうる。その場合に旅行代金が変わるのはもちろんのこと、ダイビング代金を組み込んでいると、割引とクーポンの額までも変動する。
支払額は、32,500円、地域共有クーポン8,000円分
↓ キャンセル後
支払額は、22,750円、地域共有クーポン5,000円分
※支払額から9,750円が返金、クーポン3,000円分の返却が必要
つまり、最後のダイビングが終わるまでは、計算しながらクーポンを使う必要がある。旅行代金に組み込まれたダイビング本数が減った際には、すぐに旅行業者に連絡し、金額の確認を求めるのがよい。お得なことばかりではなく、注意すべきこともある!尚、使えなくなったクーポンは、必ず旅行業者に返却をしなければならない。これは、GoTo Travel 事務局によって決められている事項である。
ダイビングを組み込んだ旅行が申し込める旅行業者
海外専門の旅行業者もGoToをきっかけに、国内ツアーを販売中。これからダイビングの旅行を予定している方は、問い合わせてみてはいかがだろうか。
(五十音順)
STW(エス・ティー・ワールド)
クラブアズール
J-TRIP(ジェイトリップ)
トラベルプロ
ヒットツアーズ
UTS(ユーツアー)
We(ワールドツアープランナーズ)
本格的にスタートしたGo To Travel キャンペーン。現在1月31日宿泊分までとなっているが、3月まで延長される可能性があるようだ。今年はのんびりと楽しめなかったお花見。春爛漫の頃まで延長してくれたら嬉しいと思うのは、わたしだけではないはずだ。