【アイカサ】お財布にも環境にも優しい傘のシェアリングサービスを紹介!
お天気が安定しない日が続く梅雨の時期。とくに外出先で急な雨に降られると気分も上がらないだけでなく、新しく傘を購入せざるをえないため無駄な出費をしてしまいがち。そんなネガティブな気持ちを少しでも晴れやかにするために、傘のシェアリングサービスをご紹介。お財布に優しいだけでなく、ビニール傘の消費を減らすことができるため、地球にも優しいメリットづくしのサービスをぜひチェックしてみていただきたい。
アイカサとは?
アイカサとは、「雨の日を快適にハッピーに」を理念に掲げる日本最大の傘シェアリングサービス。専用のアプリをダウンロードし、傘スポットが設置されている場所から傘のレンタルや返却が可能。東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、福岡、岡山、愛知などの全国展開も合わせ、現在ではアイカサスポット数は約850箇所。アイカサ累計登録ユーザー数は13万人超えを達成している。雨の日の不便さを軽減し、「雨の日のプラットホーム」として、使い捨て傘ゼロを実現する社会づくりに力を入れている。
傘の所持率世界一の日本
日本は、年間降水日数世界ランク13位であるのに対し、傘の所持数世界1位だというデータが明らかになっている。(※1)また、毎年国内で消費される傘は年間で1.2~1.3億本。(※2)そのうちの約8,000本がビニール傘であるという。(※3)警視庁の遺失物取扱状況(※4)を見ても、約24万本の傘が遺失物センターに届けられているのに対し、返却数はたったの0.9%。これらのデータから、傘が日本人にとっていかに大切に扱われていないかが伺える。そして、廃棄された多くの傘が地球に埋め捨てられているのが現状なのだ。
※1ウェザーニュース
https://jp.weathernews.com/news/4270/
※3:環境へ与える傘の廃棄問題 Environmental issue of Umbrella(サレジオ工業高等専門学校 デザイン学科 価値創造研究室)
https://gakuen-hachioji.jp/wp-content/themes/cuh/images/presentation-pdf/2018/2018_262_P036.pdf
※4:警視庁 遺失物取扱状況(令和2年中)https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/kakushu/kaikei.html
スマホひとつで手軽にレンタル!アイカサの使い方
①まずは、「アイカサ」アプリをダウンロード
傘をレンタルするには専用の無料アプリをダウンロードし、初期登録を。
②スポットを探し、傘を借りよう
専用アプリを開き、マップから現在地周辺の傘スポットを検索できる。
傘スポットのQRコードを読み込みだけで簡単にレンタルが可能。
③傘の返却
返却するときもアプリで傘スポットを検索。
近くの場所で返せるので、1日中傘を持ち歩くことがなくなる。
アイカサが試みるサスティナビリティ
①丈夫な作り
傘の生地部分は暴風にも耐えられるグラスファイバーを使用。
簡単には壊れない丈夫な素材で無駄なゴミを作らない。
②CO2削減効果
アイカサを1回利用するとCO2約692g(※)の削減に貢献できる。
(※)参考元:環境省 3R原単位の算出方法 (https://www.env.go.jp/press/files/jp/19747.pdf)
③リペアラブル
もしも骨が1本折れてしまっても、1本だけ取り替えられる仕様に。
何度もリペアできれば、使い捨てビニール傘を減らすことに繋がる。
もっと詳しく!アイカサ利用料金詳細
アイカサはで24時間傘をレンタルしても、1本あたりたったの70円。傘の返却をし忘れたとしても最大420円といった価格設定でコンビニで傘を購入するよりもお得なのが魅力的。また、月学280円の使い放題プランに加入すれば傘をレンタルし放題。外出先の急な雨や、手ぶらで出かけたい人にもおすすめのサービスとなっている。
お問合せ先
株式会社Nature Innovation Group
151-0053
東京都渋谷区代々木3丁目1番10号代々木中央ビル402
https://www.i-kasa.com/
アイカサのサービスをうまく活用することができれば、外出先の急な雨にがっかりすることも、新し傘を購入する必要もなくなるはず。天候に左右されることなく、サステナブルな毎日をおくれそうだ。