三陸鉄道「恋し浜」駅前に、穫れたてホタテが食べられる食堂を作ろう! ~震災で生まれたダイバーと漁師の絆を応援~
東日本大震災から5年。
失ったものはとてつもなく大きいですが、新しくできた絆もあります。
三陸ボランティアダイバーズでは、地元・漁師と協力し、地道な水中がれき撤去作業や漁業再開のお手伝いなどを通じて交流を深めてきました。
もともと、密漁者とみなされてきたダイバーと漁師は犬猿の仲。
それが、今ではダイビングポイントもオープンし、漁師がダイビングを楽しむほどの関係になっています。
そして、漁師とダイバーが手を取り合って、オープンさせたのが「恋し浜ホタテデッキ」。
ホタテの養殖で有名な小石浜(だから、恋し浜)の漁師と三ボラの震災後の絆が作った、新たな交流の拠点。
ダイバーと漁師と観光客の交流の場、再出発した漁業の町を後押しする場となっています。
クラウドファンディングで応援しよう!
ギャラリー併設型 恋し浜ホタテデッキ食堂
しかし、現在、電気や水道といったインフラの整備が追いついておらず、不足を解消し、期待に応えるためにも、「恋し浜ホタテデッキ」の近くに、インフラが整備され冷暖房を完備した「ギャラリー併設型 恋し浜ホタテデッキ食堂」を作ることを決定。
海を見ながら、その場で採れた新鮮な食材に舌鼓できるダイニング、三陸の海や、そこに住む人々のことをアーティストたちともに伝えるギャラリーなどができる予定です。
そんな「恋し浜ホタテデッキ食堂」を応援していただける方は、ぜひ、クラウドファンディングでご協力をお願いします。
絶品のホタテが送られてくるリターンもありますよ!
三陸鉄道恋し浜駅前に穫れたてホタテが食べられる食堂を作ろう!
震災は、どんどん風化していきます。それは自然なことだと思います。しかし、風化する中でも現地では懸命に前を向いて頑張っている方々がいることを、忘れてはいけません。そのためにも、多くの方がこの地を訪れたいと思える仕掛けを私たちは作り続けたいと思います。その一つが今回のギャラリー併設型「恋し浜ホタテデッキ食堂」なのです。今後は、このギャラリーでこの地の魅力を伝えるさまざまな展示会を実施する予定です。
みなさま、この地はまだまだ復興の途中です。もう一歩前に進むためにも、応援をしていただけないでしょうか?どうぞよろしくお願いします!
NPO法人三陸ボランティアダイバーズ佐藤寛志