【屋久島】ウスバノドグロベラの幼魚はいづこ。。。 by 原崎森
【ポイント】 吉田
【水温】 22.7℃
【透明度】 20m
【海況】 やや波あり
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:34-16:15
【潮まわり】 08:55 210cm 満潮 / 14:40 95cm 干潮 / 中潮(月齢:17.9)
【日の出・日の入】 日出07:05 日没17:18
ゲストが帰ると海凪ぎる。。。
これはよくある事なのだけど、今日は天気も完全に回復して晴天!海(一湊湾内)もベタ凪ぎだった。
今日は昨日見つけた紫色のシライトイソギンチャクをバックにクマノミを撮ろうと吉田にエントリー。
吉田はまだちょっと小波が残っていてEM/EXは大変だった。。。^^;
行ってみると何か昨日よりも色が褪せているようにも感じ、どう撮ってみても何か思いの外、綺麗な背景にはならずガッカリ。。。
撮っているうちに根元の方はあまり青くない(普通のシライトイソギンチャクのい色)事に気づいたりして、結局数枚撮ってスグ止めた。(笑)
途中からずっと探しているのだけど、なかなか見つからないウスバノドグロベラの幼魚探しに切り替えた。
吉田は希少種とされるウスバノドグロベラの大繁殖地なのだ。
成魚は相変わらず沢山いて、求愛だか、威嚇だか分からないような行動はよく目についた。
こいつらの産卵時間は僕の観察例では、だいたい11-12持くらいの時間帯だ。
今日は午後から入ったので、すでに産卵は終わってしまっているのだろう。。。お腹の大きなメスは見当たらなかった。
何やら大きめのオス(らしき個体)が数匹いるように感じるのだが、テリトリーを分けている感じはまったくない。
お互いが出会っても喧嘩をする様子もない。
社会構造はハレムだとは思うのだけど、何かよく分からない。。。調べてみたいけど、テリトリーが大きすぎて、しかも目印になるような岩などが少ないので、なかなか難しいかも。。。(^_^;)
幼魚らしい幼魚は結局見つからず、今日見かけた最小サイズは4cmくらいの若魚。
もっともっと小さい子を探しているのだが、時期的に厳しいかな。。。
ノドグロベラの仲間だから、やはりフラフラとゴミのように生息しているのだろうか。。。?(ーー;)
結局、あまりシャッターを切らずに浅場まで帰ってきてしまったので、ブログ用にカンザシヤドカリの仲間を数枚撮ってエクジット。
ブログ用に何か撮らなきゃ!と焦ってカメラを向けるのがカンザシヤドカリの仲間。
おかげでカンザシヤドカリの写真ストックが山のようにたまっていく。。。(笑)