海洋写真家・吉野雄輔さんの写真と文による「海のかたち ぼくの見たプランクトン」が発売
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海洋写真家・吉野雄輔さんの写真と文で綴られた「海のかたち ぼくの見たプランクトン」(月刊たくさんのふしぎ2017年10月号(第391号))が発売されます。
舞台となったのは、7年通っている山口県青海島の海中。
ここでは春と秋、水深の浅いところでプランクトンや深海生物などが見られます。
出会いのほとんどは海面のすぐ下、1〜2mのところ、人々が暮らす場所のすぐ近く。
体が透明だったり、変わった形をしていたりと、その姿はまるで宇宙からやってきた未知の生命体のようにユニーク。
漂う生きものたちが、ページいっぱいにやってきます。
プランクトンを、“海のかたち”と表現する吉野雄介さん。
「海だからこそ“そういう形でいられる”プランクトンは、まさに“海のかたち”。プランクトンというと極小のイメージがあるけど、その多くは目に見えるほど大きいし、割と水面近くにいて、実は身近な存在。でも、陸に住む子供たちは意外と知らないから、まずは写真で“海のかたち”を見て楽しんで欲しいな」
「海のかたち ぼくの見たプランクトン」
月刊たくさんのふしぎ2017年10月号(第391号)
文・写真:吉野雄輔
出版社:福音館書店
定価:667円+税
発行日:2017年10月1日発行(書店に並ぶのは、9月5日前後)