海洋写真家・吉野雄輔さん著『どうしてそうなった!? 』シリーズに海の形が仲間入り!
7月中旬に発売された『どうしてそうなった!? 海の生き物①海の色』に続き、シリーズ2作目となる『どうしてそうなった!? 海の生き物②海の形』が、はやくも8月19日に発売される。
著者は数多くの図鑑や写真集を手がける海洋写真家・吉野雄輔さん。海の世界や生物の色の不思議が満載だった1作目に対し、今作は海の生き物の形に注目。
ロケットみたいなスマートな体のイルカや座布団のような平べったい魚。成長するとガラッと形が変わるものまで、海の生き物たちの様々な形におどろき、感動し、どうして?と好奇心が湧いてくる写真絵本となっている。
発売を前に、本の内容をチラッとご紹介!
20万点以上の海洋写真から選りすぐりのカットを掲載!
潜水歴40年にもなる吉野さんが撮影した20万点以上の海洋写真から選りすぐったカットを掲載!ページをめくるたびに、海の生物の多彩なデザインが目に飛び込んできて、大人も子供も思わず見入ってしまうこと請け合い。
吉野さんの視点で紡がれる分かりやすい文章で60種類以上の海の形を楽しめる!
写真の側には、吉野さんの海洋写真家としての視点をとりいれた分かりやすい文章が添えられている。
1ミリにも満たない体長のコケムシやプニプニの体で砂地をはうナマコ、なぜか五角形が体のいずれかの部位にあるウニやヒトデの仲間、2億年も姿かたちが変わらないとされるサメの仲間など、60種類以上の生き物の形と不思議を体感しながら学んでいける。
すべてふりがな付きで解説!子どもから大人まで楽しめる
全ページにふりがなが付いているので、小学校低学年から大人まで広く楽しめる仕様。読み進めていく内に「どうして?」と気になったら、巻末の「解説」ページをチェックすれば解決。本文の内容や登場する生物について、より詳しく丁寧に説明してくれている。
「どうしてそうなった!? 海の生き物シリーズ」は、「色」に始まり、今回ご紹介した「形」、最後に「暮らし」というテーマを加えた全3巻が発売される予定。
今後の新刊発表もお楽しみに!
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海洋写真家・吉野雄輔さんプロフィール
1954年、東京生まれ。
大きな海の写真から小さな生きものまで、スチール写真を専門に、40年以上撮影している。写真集、図鑑、写真絵本、雑誌、新聞、広告などの世界で幅広く活躍。
著書に『海の本』(角川書店)『山渓ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚』(山と渓谷社)、『世界で一番美しい海のいきもの図鑑』(創元社)発売6年目でもAmazonでベストセラー1位、増刷決定、8刷。
たくさんのふしぎでは『海は大きな玉手箱』(101号)、『ウミガメは広い海をゆく』(174号)、『この子 なんの子? 魚の子』(294号)、『ヒトスジギンポ 笑う魚』(328号)、『サメは、ぼくのあこがれ』(354号)、『海のかたち ぼくの見たプランクトン』(391号)、『イカは大食らい』(第426号)など多数(福音館書店)