海洋写真家・吉野雄輔さん著『どうしてそうなった!? 海の生き物①』予約販売受付中
自然科学のスペシャリスト、文一総合出版の写真絵本シリーズより、数多くの図鑑や写真集を手がける海洋写真家・吉野雄輔さん著『どうしてそうなった!? 海の生き物① 海の色』が7月中旬に発売予定。予約も受付中だ。
ド派手な色の魚に、信号機みたいなタコ!? 海の世界や生物の色のフシギが満載の本書は、ひとたびページをめくれば「どうしてそうなった!?」と感動と疑問が押し寄せる写真絵本となっている。
発売を前に、本の内容をチラッとご紹介!
20万点以上の海洋写真から選りすぐりのカットを掲載!
潜水歴40年にもなる吉野さんが撮影した20万点以上の海洋写真から選りすぐったカットを掲載!ページを開くたびに、 多彩な海の世界に引き込まれる。
80種類以上の海の生き物を解説!さまざまな色と模様の不思議を体感
派手で目立つ色をしている魚がいる一方で、地味で目立たない色の魚もいる。他にも、しましま模様に目玉模様、透明な生き物、成長すると色が変わったり、オスとメスで違っていたり、キラキラ光って見えにくい魚などさまざま。
吉野さんの海洋写真家としての視点をとりいれた分かりやすい文章で、80種類以上の生き物の色と模様の不思議を体感しながら学んでいける。
すべてふりがな付きで解説!子どもから大人まで楽しめる
水深によって色の見え方が異なる理由や親と子で色や模様が変わる理由など、読み進める中で生じる疑問には、巻末の「解説」ページに答えが。
解説ページだけでなく、全ページふりがな付きなので、小学校低学年から大人まで広く楽しめる仕様となっている。
一人で、親子で、友達同士で「どうしてそうなった!?」とツッコミを入れながら答え合わせをするのも面白そう。
「どうしてそうなった!? 海の生き物シリーズ」は、今回ご紹介した「色」に始まり、「形」、「暮らし」という2大テーマを加えた全3巻が発売される予定。
今後の新刊発表もお楽しみに!
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海洋写真家・吉野雄輔さんプロフィール
1954年、東京生まれ。
大きな海の写真から小さな生きものまで、スチール写真を専門に、40年以上撮影している。写真集、図鑑、写真絵本、雑誌、新聞、広告などの世界で幅広く活躍。
著書に『海の本』(角川書店)『山渓ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚』(山と渓谷社)、『世界で一番美しい海のいきもの図鑑』(創元社)発売6年目でもAmazonでベストセラー1位、増刷決定、8刷。
たくさんのふしぎでは『海は大きな玉手箱』(101号)、『ウミガメは広い海をゆく』(174号)、『この子 なんの子? 魚の子』(294号)、『ヒトスジギンポ 笑う魚』(328号)、『サメは、ぼくのあこがれ』(354号)、『海のかたち ぼくの見たプランクトン』(391号)、『イカは大食らい』(第426号)など多数(福音館書店)
▶︎吉野雄輔の海底探検
▶︎ゆうすけの豪海倶楽部