自然写真家・倉沢栄一の追悼写真展、新橋BOXで開催

2010年7月21日に49歳でこの世を去った自然写真家・倉沢栄一。
その追悼写真展が新橋のBOXで開催されます。
BOXのオーナー・伊藤久海子さんは倉沢さんの大ファンでした。倉沢さんが生前に行ったジュゴンの講演会を聞いた伊藤さんは、絶滅から守るためにご自分のお店にジュゴンのオブジェを飾ることを決めたそうです。BOX店内の天井から吊るされた大きなジュゴン、そのしっぽには倉沢氏によるサインが残されています。
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◇倉沢栄一さんのプロフィール
東京都新宿区出身。
日大農獣医学部在学中にダイビングをはじめる。
卒業後、ダイビング雑誌「ダイバー」の編集を行う。
取材で訪れた襟裳町のゼニガタアザラシに魅せられ、1989年移住。
「知床の自然を記録したい」と2008年羅臼町に移住。
著書に「アザラシの棲む岬から」「のんびりマナティ」「日本の海大百科」、他多数。
倉沢氏の集大成とも言える「日本の海大百科」では日本の海中生物6000点を収め、2004年に第20回東川賞の特別賞を受賞。
スキューバダイビング.jpより

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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