グラントスカルピンの佐藤長明さんから、志津川へのエアステーション設置のご報告

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南三陸町、志津川でエアステーションの設置活動を行なっていた、グランとスカルピンの佐藤長明さんから、設置完了のご報告が来ました。当初夏頃を予定していたのが、年末までずれ込んだ事をとても申し訳無いとおっしゃていましたが、そんな事は関係無いと思います。
少しづつ、少しづつでも前進していければそれで良いと思います。まずは設置完了、お疲れさまでした。
<エアーステーション設置にご協力いただきました皆様へ>
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震災後、多くの方にご協力やご支援いただきながら今日まで乗り切ることができました。
今回はダイビングに欠かすことのできないコンプレッサー施設が設置できたことをご報告させていただきます。
当初7月〜8月にかけて設置を予定しておりましたが諸々の事情もありこのような暮も差し迫った時期になってしまいましたことを先ずはお詫び申し上げます。
志津川に出来たコンプレッサー施設はGruntSculpinや町で使用していただけるように考えております。(漁協では既にコンプレッサーを設置してありますが必要であれば勿論使用していただきます)
今現在、私自身は札幌に仮住まいをしています。志津川でのダイビング事業再開には関係各所と調整をしてはいますが数年先になることは必至の状況です。安全第一で考えるとそれは仕方がないことでもあります。その間に出来ることを順序立てて進めていく所存です。
何とも歯切れの悪い言葉でもどかしい限りなのですがこの時点で具体的にお話しできることが少ないのも事実です。
先ずはコンプレッサー設置終了のご報告をさせていただきたくご連絡いたしました。
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divingservice GruntSculpin
ダイビングサービス グラントスカルピン
佐藤長明

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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