【オーストラリア】あるバリアリーフアネモネフィッシュ一家 by 大河平隆人
オーストラリアからこんにちは。
先週末ケアンズ日帰りダイビングを満喫してきました。
クジラのシーズン突入ですが、残念ながらクジラは不発。
でもでも、水中は本当に楽しかった…。
クマノミの仲間でオーストラリア周辺海域の固有種
「バリアリーフアネモネフィッシュ」。

グレートバリアリーフで見られる6種類の中でも
もっともポピュラーなクマノミの仲間です。
クマノミの体の大きさはイソギンチャクの大きさによって決まります。
なので、小さなイソギンチャクにところ狭しと住む、
写真のようなこんな一家が僕は大好きです。
なぜならば、お母ちゃん、お父ちゃん、その他大勢全員が…
超ラブリー!!
だからです。はい。
こんな一家をぼんやり見ていると、たまに真剣に考えます。
「同じ方向むいていったい何考えてるんだろう??」 と。
グレートバリアリーフのクマノミは1年中繁殖期です。
じっくり探してみると、卵を守っている個体も確認できます。
そんな個体はシャッターチャンスですよー。
PROFILE
大河平隆人
Takato Okohira
「オコ」さんの愛称で知られるおこひらさん。
東京生まれ、いろんなトコ育ち。
24歳の時にワーホリで渡豪。
オーストラリア東海岸ガイド暦15年。
ツサダイブ→ダイバーズネットを経て
現在はオーストラリアダイビング完全攻略本
「ダイバーズネットマガジン」編集長。
水中映像と水中ガイドが専門です。