【レンベ】乾季のレンベより by 窪田美希
カサワリレンベリゾートからの海情報です。
天気はよく、風強くと乾期真っ只中。
水温の方もまた少し下がって、26度。
さすが、こうなると見られるものもミミックオクトパス、ワンダーパス、ミナミハナイカ、レーシースコーピオンフィッシュ、ヘアリーフロッグフィッシュ、今朝見つけたばかりのゼブラバットフィッシュの幼魚と人気者勢ぞろい。
以前に撮影したゼブラバットフィッシュですが・・・(窪田美希撮影)
レーシースコーピオンフィッシュは先日見つかったと言っていた黄色い個体は去り、他のポイントで赤い15センチくらいの個体が見られているそうです。
Nudi fallsではクマドリカエルアンコウが1ダイブで4個体も見られたりしているそうですよ。
ウミウシも種類も数も多く、今年は特に少し大きめのメリベウミウシが多いと言っていました。色や形はかわいいとは言えませんが大きな口で砂を吸い込んでいる姿は一見の価値ありです!
他にもJahir、Pante parigi、TKとカサワリレンベリゾートからすぐのポイントで色々面白いものが現れています。
お盆のお客様、そして9月の連休まで続いていてくれると嬉しいですね。
PROFILE
窪田美希
Miki Kubota
パラオで大物見せつつも小物に興味を持ち始め、インドネシアのマナドへ渡る。
ブナケンエリア、ラジャアンパットのクルーズそしてレンベとインドネシアの手付かずの海の素晴らしさにびっくりの毎日。
中でもレンベは何だこりゃ?という生物がそこらじゅうにいてほとんど動かなくても1ダイブ潜ってしまうほど。
空港へのお迎え以外は外へほとんど出歩かず、暇さえあれば目の前のポイントJahirで潜っている。
珍しいものから普通のものまでじっくりお客様が生物の観察ができ、写真を撮ったりするのに1年中海況も安定していて最適な環境です。
1ダイブが1時間以上、1日4ダイブ朝から晩まで潜って食べての繰り返しであっという間に1日が過ぎて行ってしまう、そんな生活です。
現在は日本とレンベを行ったり来たりの生活で、レンベの海の面白さを多くの方に伝えたいと思っています。
新しく入った日本語ガイドのハニーと共に日本人のお客様に楽しんで頂けるように頑張っています。
ココティノス(メナド)
COCOTINOS
http://www.kima-manado.jp/cocotinos/index.html
カサワリ・レンベ・リゾート
KASAWALI LEMBEH RESORT
http://www.kima-manado.jp/kasawari/index.html