【レンベ】年末年始の海報告Part5 by 窪田美希
12月31日。
1本目のPANTE PARIGIで、ゼブラバットフィッシュ狙いで行きました。
前回8月に成魚を見たのですが、大きすぎてフレームからはみ出るし・・・って感じだったのですが、今回は、まだ子供。大きさも手のひら位でしょうか。
名前の通りゼブラの縞模様がとてもきれいでした。バックの黄色の海藻がいいのかもしれませんね。
かわいいですね。ウミシダの側にいるのとはまた違った雰囲気ですね。子供の時はこんなにかわいいのに・・・大人になるにつれこのきれいなゼブラ柄も消えて行ってしまいます。
こんなに動きのあるゼブラバットフィッシュを撮るのは難しいですね。撮ってるうちにこの海草から離れてしまって、慌てて戻るところでしょうか?!
これは、2本目のMAKAWIDEYだったと思います。
自分で見つけたんです。最初は、まぁ、エビはいるわけないかと思っていたのですが、鰓の後ろに隠れていました。海の中で、自分で被写体を見つけられた時って嬉しいですよね。
よく見付けましたね!
いるかな〜?と思って見たら「いた!!」という時は本当に嬉しいですね!まだ子供のウミウシカクレエビ。よくナマコについているのを見ますが、これが本来の姿というのが分かりますね。2枚目の写真は淵の方にいるのですがしっかり擬態していますね。
ニシキウミウシとレンゲウミウシの睨み合いか!?という感じですがどちらもキヌイボハダウミウシのように肉食ではないので見てる方としては安心です。
この後はどうなったのでしょうか?すれ違い、はたまた乗り越え?
PROFILE
窪田美希
Miki Kubota
パラオで大物見せつつも小物に興味を持ち始め、インドネシアのマナドへ渡る。
ブナケンエリア、ラジャアンパットのクルーズそしてレンベとインドネシアの手付かずの海の素晴らしさにびっくりの毎日。
中でもレンベは何だこりゃ?という生物がそこらじゅうにいてほとんど動かなくても1ダイブ潜ってしまうほど。
空港へのお迎え以外は外へほとんど出歩かず、暇さえあれば目の前のポイントJahirで潜っている。
珍しいものから普通のものまでじっくりお客様が生物の観察ができ、写真を撮ったりするのに1年中海況も安定していて最適な環境です。
1ダイブが1時間以上、1日4ダイブ朝から晩まで潜って食べての繰り返しであっという間に1日が過ぎて行ってしまう、そんな生活です。
現在は日本とレンベを行ったり来たりの生活で、レンベの海の面白さを多くの方に伝えたいと思っています。
新しく入った日本語ガイドのハニーと共に日本人のお客様に楽しんで頂けるように頑張っています。
ココティノス(メナド)
COCOTINOS
http://www.kima-manado.jp/cocotinos/index.html
カサワリ・レンベ・リゾート
KASAWALI LEMBEH RESORT
http://www.kima-manado.jp/kasawari/index.html