【モルディブ】モーリシャスから御一行様!by 原 慶太

オリンピックの興奮が全くない”KEITA”です。
いつ始まっていつ終わったのかも知りません。
日本人選手は健闘したのでしょうか?
フィギュアスケート陣はメダルが取れたのでしょうか?
注目されていなかった競技でメダルを獲得した選手はいたのでしょうか?
前回は、女子フィギュアスケートの浅田真央選手が年齢の問題で出場出来なかったことがありましたが、
今回も何かワイドショーが注目したことはあったのでしょうか?
モルディブ人スタッフは冬季オリンピックに興味がないのか、会話の中に”オリンピック”という単語は出てきません。

さて、2月27〜3月6日、今回は「モーリシャス」にあるダイビングショップさんのチャーター航海。
まず”モーリシャス”って何処?

リーダーに話を聞くと、インド洋に浮かぶ小さな島の集合体で、マダガスカルの北東に位置しており、昔はセイシェルを含めてモーリシャスと呼ばれていたそうです。
陸上と水中の映像を見せて頂きましたが、モルディブとは違う雰囲気の素敵な所のようです。

ゲストもモーリシャスの人ばかりかと思いきや、フランスやオーストラリア・南アフリカなどなど各国から集合。
会話は「フランス語」。
今まで、英語圏のゲストしか出会ったことがなく、「ボンジュー」「セボーン」「ジュテー・・・」などの言葉は新鮮。
今回の目的はジンベエではなく「マンタ」。

初日から、情報を集めながら流れを見ながらマンタサーチ。
まずは、モルディブの海を知ってもらうためにのんびりダイビング。
モブラやイソマグロ・ギンガメアジやホワイトチップを観察。

モルディブ ダイブサファリ
モルディブ ダイビングサファリ モルディブ ブルーシャーク2

私達も、どんなダイビングスタイルが好きなのか、どんな生物が好きなのかなどを一緒に潜りながら観察。
みなさん、色々な所で潜られているようで”ウツボ”にはあまり興味なし

モルディブ ダイビングサファリ BS2

しかし、ミノカサゴやサメは好きなよう。
意外に反応が良かったのが”ナポレオン”
大きさに関係なく見つけると、全員一斉に撮影開始。

で、肝心の「マンタ」は、まず、水面から10枚確認。
流れを見ながら1本目のエントリー。
流れがどんどん速くなり、透明度がどんどん悪くなり、見れた人もいれば見れなかった人も。

モルディブ マンタ

2本目のエントリー。
流れは緩やかで、ゆっくりとクリーニングステーションに近づくと、まず1枚を確認。
その後も3枚現れ、ゲストの真上で旋回。
じっくりと撮影が出来、安全停止中は全身を使って嬉しさを表現。

モルディブ マンタ

3本目のエントリー。
流れは先ほどと変わらず、のんびりと泳いでいると3枚同時に登場。
普段見るマンタと同じくらいの大きさなのですが、背中の白い部分が多く、遠くからでもはっきりと個体を確認。

3度目の遭遇で皆さん冷静に撮影と思いきや、本当に好きなようで、ず〜っと撮影。
いなくなった後は、お互いにハンドシグナルで会話。
安全停止中もマンタに出会えた嬉しさを表現していると
真っ黒い背中のマンタが登場。
お腹を確認していないので「ブラックマンタ」なのかは分からず。

モルジブ モルジブ ダイビングサファリ

「一応、モルディブではジンベエサメが見られますけど探してみますか?」と、聞いてみると
「いるのならお願いします。」
通常コース、ジンベエ遭遇率100%(スノーケル or ダイビング)!
いざ、ジンベエダイビング。
参加者はなんと”4名”のみ・・・。
他の方たちはどうしますか?いたら飛び込むスノーケル隊。捜索時間1時間で終了。
結果、出会えず。

普段はジンベエに出会えるまでとことんやりますが、
今週はそれよりも「マンタ」が人気。

モルディブ

船上での発見。
・お米料理には醤油。
・モルディブカレーが人気。
・ワインを飲まない。
・クロスワードが好き。

来週は、乾期企画コース「南周り」。
穴場の4月にはショートコースなどを企画。空きのある週もありますのでお問い合わせください。お待ちしております。
モルディブ ブルーKサファリ モルディブ ブルーシャーク2

PROFILE
原 慶太
Keita Hara
モルディブ ブルーシャーク2

通称ケイタ。
2008年12月より《ブルー”K”サファリ》の一員に。
滞在型のガイド経験はあっても、サファリのガイド経験はなく不安も大きかったが、シーズンも終わりすっかり人気者に。
09-10シーズンは「ブルーシャークⅡ」の”黒一点”として、活躍する予定。

ブルー”K”サファリ
http://www.bks-dive.com/

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE

																								
FOLLOW