【大瀬崎】水面だって見逃さないで! by てぃだ。
海の案内人ちびすけの「てぃだ。」です。
水温がキープされているので、シロクマ2号(クマドリカエルアンコウ)も元気!
カミソリウオやイバラタツ、ヒレナガネジリンボウもみんな健在です。
でも今回は海底でなく、水面のおもしろさをご紹介!
この古代魚のような渋い表情の幼魚。
この子はマツダイといいます。
水面を枯葉と一緒にただよっていて、なかなか沈まない!
逃げるときは、水面を跳ねて逃げます。
大きくなったら、水中で生活するらしい。。。
変わった魚ですね。
同じく枯葉と同化しているナンヨウツバメウオの幼魚。
ユラユラ波に揺られてただよっています。
目を見つけると、やっと魚だということがわかります。
こちらはミカヅキツバメウオの幼魚。
すっごい形です。
ウミウシだって水面にいますよ!
流れ藻などにはオキウミウシがたくさんついています。
他にも、ヒダミノウミウシやシモフリミノウミウシ、ヒメミドリアメフラシなど普段見られないウミウシがついています。
現在の大瀬崎では、ブランクダイバーのように深い水深に不安がある方や、ジュニアオープンウォーターのように水深に制限がある方でも、浅場でじっくりのんびり色々な生物が楽しめますよ!
PROFILE
てぃだ。
Tida
立正大学体育会スキンダイビング部出身。学生時代、海で青春を謳歌する(笑)。
当時のダイビング生活が厳しかった反動か、ゲスト、初心者にはとても優しい(笑)。
潜るとひたすらウミウシ捜索マシーンと化し、恐るべきウミウシアイを発揮する。
夫のかわちゃん、2歳の息子のぴろ社長とともに、
大瀬の海、ウミウシの美しさを紹介しつづける《海の案内人ちびすけ》を営んでいる。
本名/川原ゆい
海の案内人ちびすけ
http://www4.tokai.or.jp/sea/