夏の岩手。

ウニ漁が再開したり、定置網が設置されたりと、だいぶ賑やかになってきている岩手です。
海の中はというと、清掃に入っている場所はだいぶ綺麗になってきています。
生き物達も多く確認できるようになりました。
しかしながら、まだまだ手付かずの場所の方が多く、海中にはガレが残っています。
ガレの隙間の岩場に住み始めたアキギンポの幼魚。
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写真は釜石市の桑の浜。
色んなものが沈んでいますが、中には使える漁具も沈んでいます。

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初めて潜る場所はこのようにガレが広がっています。
漁師さん達も腕の筋肉がパンパンになって、もう握れないってなるまで枯れを引き上げています。
さすが地元の漁師さんたちの意気込みは凄いです。
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綺麗になったところにスジメが生えてきています。
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アカバギンナンソウも。
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ガレや崩れた堤防にも海藻がどんどん付いてきています。
海の生物達は何度も津波を経験しているのでしょう、回復も早いです。
人間も津波を経験してきている生物、復興に向けて歩き続けましょう。
海沿いの津波を被った松の木、先日までは真っ赤になり枯れ果ててしまったかとおもっていましたが、明るい緑色の新芽を出し始めていました。
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