トンガの海底火山噴火は過去にも起きていた
2022年1月15日にトンガの海底火山の大規模な噴火が発生し、約8000km離れた日本にも津波警報がでました。
トンガの2つの無人島「フンガトンガ・フンガハアパイ」の火山噴火は1000年に1度の大噴火とも言われています。
ホエールスイムで有名なトンガの情報はオーシャナの過去記事にもたくさんありますが、2009 年3月にも噴火と地震が起きていました。
トンガの首都から北西へ63キロメートルの無人島「フンガハアパイ」で海底火山による噴火が起き、島が荒れ果ててしまったようです。
>南太平洋の島国トンガ付近で16日から続いている海底火山の噴火で、さまざまな種類の野鳥が生息し豊かな植物が自生する小島が、黒い灰と木の根本だけの荒れ地になってしまった。現場で噴火を目撃した人びとが20日、語った。
ボートで現場に向かった観光客や当局者、科学者などによると、何度も起こる噴火によって岩が飛び交い、上空には数百メートルにわたって火山灰が吹き上げられていたという。
噴火はトンガの首都ヌクアロファ(Nuku’alofa)の北西63キロメートルの無人島フンガハアパイ(Hunga Ha’apai)島で、中規模の地震があった数日後の16日に始まり、20日も続いている。
20日には、トンガ最大の島トンガタプ(Tongatapu)の沖合でマグニチュード(M)7.9の強い地震があり津波警報が発令されたものの、地震による被害はほとんどなかった。噴火の続く海底火山はこの地震の震源地から数百キロメートル離れている。
(AFPBB Newsより)
トンガは南太平洋の美しい島国だ。
トンガの生活や観光については、こちらの記事で紹介している。