雨季の訪れ

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*写真は以前ゲストにいただいたものです。
こんにちは。パラオの富永です。
パラオではジャーマンチャネルと言えば
マンタポイントとして名を知られていますが、
例年雨季には遭遇率はかなり落ちます。
マンタが基本的にジャーマンに居着かないからなんですが、
今年はGW以降ずっと好調で、しかも7月からはコンディション的に
しっかり雨季なのにマンタはジャーマンを去らず、
むしろ乾季並みに数を増やしたりしてゲストを喜ばせてくれました。
そして例年ならジャーマンの遭遇率が下がるのに反比例して
風裏となる東側でマンタの目撃例が上がるのですが、
今年はあまり東で出ていません。
雨季にマンタが良く目撃出来る場所として、
東に面したライトハウスチャンネルがありますが、
今年はここまで例年のように出ていません。
このようにGW以降ずっと好調だったジャーマンのマンタですが、
いつもと違うこの現象もどうやら一旦終わったんではないかと感じています。
なぜならジャーマンの海の様子がここ数日でどうも変わった気配なんですね。
具体的にはプランクトンが減ったんじゃないかと思います。
今年は天気・海況はいつものように雨季でしたが、
水中はこの時期まで例年通りではなかったということなんでしょう。
深層の海流の影響じゃないかな〜と勝手に思っています。
そこには色んな要素が絡んでいうるのでしょうけど僕にはよくわかりません。
なにはともあれここ数日、ジャーマンも雨季の様子になってきた気配です。
これが一過性のものなのか?どうなのか?
しばらくすればはっきりししそうです。
ではまた〜
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