コエダモドキ
僕のフィールドとしている三保真崎には、特徴的なヤギの仲間が見られます。大半が20m台前半で観察されるので、生態観察や定点観察ができます。
ポリプの根もとに丸いツブがいくつか見えますが、これがコエダモドキの卵です。
このコエダモドキをピンポイントにホストとするビードロマメヒガイです。
ツリフネキヌヅツミが産卵していました。
他にも、トガリモエビやタツ系も好んで着くので、コエダモドキは生き物にとっても、物好きなダイバーにとっても、とっても大事なヤギなんです。
最近、群生地が内海側に移動してしまったので、レギュラーで潜っている場所は数が減少気味になっています。やはり、泥っぽくて濁っていないと群生し難いのかも?知れませんネ。