身近な海洋生物、イカ~その分類と知られざる生態、ダイバーに人気の10種を紹介!

イカ

イカは身近な食材としてはもちろん、ユニークな姿とパフォーマンスが人気の海の生き物。スキューバダイビングで遭遇したり、水族館で観察できたりと、間近で出会うチャンスも多々あります。今回はそんなイカについてお送りします。

「イカ」という生き物

イカの体を探る~各部名称と機能

イカの体表には魚のウロコやエビ・カニの殻のような硬いものはありません。全身が弾力に富んだ筋肉のかたまりで、大きく分けると胴部と頭部、腕部の3パートで構成されています。

アオリイカ

アオリイカを前から撮影した画像

イカの胴体部分にはエラや心臓、肝臓や消化器官、生殖巣など重要な器官が詰まっているため、外套膜(がいとうまく)という丈夫な膜に包まれ保護されています。

腕部には、左右相称に4対(8本)の腕と1対(2本)の触腕があります。つまり、腕は計10本で、各腕には吸盤が並んでいます。
このうち触腕は獲物を捕らえることに特化した特別なもので、他の腕に比べて長く(伸縮自在で普段は縮めていることが多い)、吸盤は先端(掌部)にしかありません。

胴部と腕部にはさまれた狭い部分が頭部です。ちょうど眼がある付近ですね。哺乳類の場合、「頭-胴-足」という構造ですが、イカの場合は「胴-頭-足(腕)」。「頭から足が生えている」ことから、イカが属する動物グループは頭足類(とうそくるい)と呼ばれています。

コウイカの仲間を腹側から見たところ

コウイカの仲間を腹側から見たところ

イカの口球。黒い部分が俗称「カラストンビ」

イカの口球。黒い部分が俗称「カラストンビ」

口は10本の腕の中央にあり、通常は見えません。鳥のクチバシのような黒い部分は顎板(がくばん)。これで獲物を細かく切り刻んでいきます。この顎板を動かしているのは、筋肉のかたまりである丸っこい口球(こうきゅう)。この部分を一夜干しや燻製にしたものは、珍味「いかとんび」「いかのくち」などとして流通しています。

顎板は俗に「カラストンビ」と呼ばれています。クチバシのような形からの連想なのでしょう(上顎がカラスで、下顎がトンビ)。
また、この「カラストンビ」は、マッコウクジラの腸内で形成される竜涎香(りゅうぜんこう)(天然香料の原材料)の元となることが知られています。

もうひとつ重要な器官が、イカの腹側に位置する筒状の漏斗(ろうと)。その形から「口」と勘違いされることがありますが、呼吸と推進のための器官です。

イカは頭部と外套膜の隙間から新鮮な海水を取り込んで内部のエラに触れさせ、ガス交換のあとは外套膜を収縮させて漏斗から勢いよく吹き出すのです。このときの水流はイカが遊泳する際、大きな推進力となります。水流の吹き出しを加減することでスピードを調整し、漏斗の向きを変えることで方向転換も可能です。
なお、イカの前後は腕がある方向が前、その逆が後ろ。遊泳時、イカは後ろ向きに進んでいることになります。

イカとタコ、ここが違う!

「イカ・タコ」とくくられるように、分類学的にイカとタコは近縁の生き物。両者は軟体動物門の頭足類というグループに属しています。

では、イカとタコはどこが違うのでしょう。
注目すべきは腕。
まず本数が異なります。一般に「イカは10本、タコは8本」。タコが2本少ないのは、イカにある触腕をもたないからです。ただし例外もあり、イカの仲間にも腕が8本の種類がいます(幼体のとき触腕を消失するタコイカなど)。

次に吸盤。タコの場合は文字通り形も機能も吸盤。水族館などでは、吸盤を使って水槽のガラス面に付着しているところが見られます。
一方、イカの場合は一見吸盤状に見えますが、よく見るとカップ状になっていて、キチン質の角質環というリングが付いています。このリングにはトゲトゲもあり、触れるとけっこう痛いのでご注意を。生のイカを捌く機会があれば、ゲソ(腕)をよく観察してみてください。

8本の腕と吸盤を器用に使い、水槽のガラス面を移動するタコ

8本の腕と吸盤を器用に使い、水槽のガラス面を移動するタコ

また、イカの胴部にあるヒレ(みみ)は、ほんとどのタコにはありません。ただ例外もあり、深海性のメンダコなどにはかわいらしいヒレがあり、遊泳時に大いに活用しているそうです。

貝殻をもつイカ・タコがいる?

オウムガイは貝殻をもつ頭足類の生き残り

オウムガイは貝殻をもつ頭足類の生き残り

太古の海で大繁栄したアンモナイトの化石

太古の海で大繁栄したアンモナイトの化石

イカ・タコが属する軟体動物の代表的なメンバーは、二枚貝や巻貝といった貝類です。貝類は硬い殻で身を包んでいますが、中身はご存じのように柔らかく、まさに軟体。

頭足類のルーツは、意外なことに巻貝のようなものでした。太古の昔は岩に張り付いて暮らしており、それが進化の過程で海中に泳ぎ出たとのこと。
最初に現れた頭足類はオウムガイの仲間で、古生代のカンブリア紀末(約5億年前)。初期は今のような渦巻型ではなく、三角錐のような形状でした。そこから派生したのが蛸形類(しょうけいるい)というイカ・タコの祖先と、あの有名なアンモナイト類だそうです。

アンモナイトの仲間は古生代のデボン紀に現れました。特に中生代ジュラ紀では渦巻型や異常巻型など様々な種類が登場、その化石は世界各地の海でたくさん見つかっています。アンモナイトが大繁栄した証ですが、残念ながら中生代の白亜紀末に絶滅してしまいました。

現生のイカ・タコ類は、中生代三畳紀に登場したグループの子孫とのこと。アンモナイトや恐竜など、多くの生き物が地球上から姿を消した、あの6600万年前の大量絶滅を乗り越えてきたのですから驚きですね。

イカの分類

イカは世界中の海に様々な種類が生息しており、その種数は450以上と言われています。数が確定しない理由は、新たに新種が発見されることもあれば、異なる種と思われているものが同種であったり(雌雄や親子など)、同種と思われている中に複数種が混じっていたりするからです。また、研究者によって考えが違うケースもあります。

分類学的には、「軟体動物門-頭足綱-十腕形(じゅうわんけい)上目」に分類されています(タコは同じ頭足綱ですが、八腕上目)。

さて、十腕形類はさらに4グループ((もく))に分かれています。そのうち下記の3グループが私たちにお馴染みのイカたちです。

 

コウイカ目 ダンゴイカ目 ツツイカ目
外套膜 全体にずんぐり 短く、全体に丸い 筒状で、細長い
甲(※) 石灰質で大きい。舟形 痕跡的 半透明で薄く、細長い
主な種類 コブシメ
カミナリイカ
ハナイカ
スジコウイカ など
ミミイカ
ダンゴイカ
ミミイカダマシ
ヒメイカ など
アオリイカ
ヤリイカ
スルメイカ
ホタルイカ など

(※)外套膜の中に残る貝殻の痕跡。ダンゴイカ類やツツイカ類の場合、柔らかいので軟甲と呼ぶ。

最大のイカ、最小のイカ

世界最大のイカと聞いて、多くの方が連想するのは深海に生息するダイオウイカでしょう。日本近海で見られる個体は胴長4m程度ですが、世界には全長14.3mという記録があります。
しかし、大きさではなく重量に注目すると、南極近海の深い海から知られているダイオウホウズキイカに軍配が上がりそう。ダイオウイカの成体は200~300kgですが、ダイオウホウズキイカ は未成熟個体ですでに500kgもあるそうです。
また、ハワイや大西洋、インド洋の深海では、ミズヒキイカ という超スマートな種類が撮影されています。胴長は0.6m程度ですが、ヒモのような細長い腕を広げると全長7mにもなるそうです。

ダイオウイカの生態や最大サイズは?日本での観測記録も

一方、最小のイカはヒメイカの仲間で、日本にも浅い藻場やアマモ場などでヒメイカ (後述の「ダイバーが見られる日本のイカ10選」参照)やアフリカヒメイカという種類が生息。成体でもせいぜい指先サイズ、胴長16mm程度の小型種です。

イカのユニークな生態を探る

完全肉食のハンター、イカ

獲物(魚)がガッチリと捕らえたアオリイカ

獲物(魚)がガッチリと捕らえたアオリイカ

イカは肉食のハンター。ターゲットは小魚やエビ、同じイカの仲間などの泳ぎ回る生き物です。狩りのとき、大活躍するのが触腕です。獲物に狙いを付け、射程距離に入った瞬間2本の触腕をシュッと伸ばす。掌部にある吸盤で獲物を捕らえたら、すぐ引き寄せて他の腕もすべて使って抱え込んでしまいます。もちろん獲物は逃げようとしますが、ここで吸盤内のトゲ付きリングが役立ちます。獲物はトゲに引っかかり、容易に抜け出せないのです。

交接スタイルも卵も千差万別

交接中のコウイカのペア。雌雄が正面から向き合うスタイル

交接中のコウイカのペア。雌雄が正面から向き合うスタイル(写真/堀口和重)

アオリイカのオスが腹側からメスを抱えようとしている

アオリイカのオスが腹側からメスを抱えようとしている

イカは雌雄異体で、繁殖の際はオスがメスに精子が詰まったカプセル(精莢)を渡します。どうやって渡すかといえば、これまた腕を使います。交接腕といい、左第4腕が使われることが多いようですが、科や種類で違うこともあります。

交接時の姿勢は種類によって様々。コウイカの仲間では両者が互いに向かい合い、腕を絡ませるように抱き合います。アオリイカやダンゴイカの仲間では、オスが腹側からメスに抱きつくスタイルです。

交接が終わると、次は産卵。これまた種類によって千差万別。

アオリイカの産卵床。白いソーセージのようなものが卵嚢

例えばアオリイカでは、海藻やヤギ類などに細長い卵嚢をたくさん産み付けます。卵嚢(らんのう)の中には2~10個ほどの卵がゼラチン状の物質とともに入っています。内部には抗菌物質などを含まれているそうで、魚などに卵嚢が捕食されることはないそうです。

コウイカの卵。内部に稚イカの姿が見えている

コウイカの卵。内部に稚イカの姿が見えている(写真/堀口和重)

おそらくソデイカの卵塊

かなり崩れているが、おそらくソデイカの卵塊

コウイカの仲間は、比較的大きな卵を1つずつ産み付けます。冬~春、沖縄などでコブシメの繁殖が見られますね。コブシメは枝状サンゴの隙間に、直径2.5cmもある卵をていねいに産み付けてきます。これなら潮に流されず、捕食者も手出しできません。ハナイカは海底の岩の亀裂などに入り込み、その天井に産卵。スジコウイカはカイメンの中に卵を産み付けます。いずれも捕食者の目から逃れるためでしょう。
また、コウイカという種類は卵に砂を吹き付けてカムフラージュし、シリヤケイカは抗菌性のある墨を塗り込みます。

ソデイカやスルメイカのような外洋性の種類では、まったく異なるスタイルです。
ソデイカの卵塊は、しばしばダイバーに撮影され話題になります。円筒状となった粘液物質に小さな卵がらせん状に配列されており、産卵直後は形もしっかりしており美しい青紫です。その形状からクラゲやヒカリボヤと間違われることもあります。
食材として知られるスルメイカの卵塊は、粘液に包まれた直径80cmほどの楕円球状を呈し、20万個ほどの卵が入っているそうです。

さらに興味深いことに、卵を保護するイカもいます。冷たい海域に生息するテカギイカ属の一種では、巨大な卵塊を腕の中に抱え込み抱卵することが知られています。日本でも知床半島で撮影されたことがあります。

イカはデコイ、タコは煙幕

イカやタコは、敵に襲われたときなどに墨を吐くことが知られています。しかし、その用途は少々異なるのです。タコの墨はサラサラしており、海中に放出されるとパーッと広がって煙幕のような役割を果たします。相手が自分を見失っている間に逃げようという目論み。

アオリイカの幼体が吐いた墨(デコイ)

アオリイカの幼体が吐いた墨(デコイ)。イカ本体は墨を残して泳ぎ去ってしまった(写真/山本真紀)

タコの墨

タコの墨は一気に広がり、煙幕となり、敵の目から姿をくらませるのに役立っている

一方、イカの墨にはムコ多糖類という粘液物質が含まれているため、放出されても広がりません。不定形のモヤモヤしたかたまりとなって海中を漂います。これがデコイ(おとり)となり、敵が気を取られている間に逃げる戦略。トカゲの尻尾切りみたいですね。

イカ墨が料理に利用されるのも、この質の違いからでしょう。イカ墨はパスタなどによくからみますが、タコ墨はサラサラしすぎで使いにくい。また、イカのほうが墨袋を取り出しやすいことも理由のようです。

ダイバーが見られる日本のイカ10選

イカは淡水や汽水域には生息しておらず、すべての種類が海に暮らしています。生息環境は様々で、まさに世界中の海で多様なイカが見られます。その中からスキューバダイバーに人気で比較的よく見られる8種と、レアではありますが条件によっては出会う可能性がある2種を紹介いたします。

大きなヒレで優雅に泳ぐ高級食材
アオリイカ

ツツイカ目ヤリイカ科

ツツイカ目ヤリイカ科
初夏から夏にかけて、日本各地のダイビングポイントで産卵床(写真)が設置されるため、時期と場所を選べば容易に見られる種類。雌雄で背中の模様が異なり、オスは短い横線が多数入り(手前)、メスは白いドット模様(奥)。高級食材としても知られ、釣り人にもエギングという疑似餌を使ったスタイルが人気。

現在、日本のアオリイカは3種 に分けられることが知られており、それぞれサイズや卵嚢の形態などが異なる。

  • ◆通称シロイカ/3種の中で最も広く分布し、伊豆半島などでもよく見られる種類。水深2~20m程度で、自然界では海藻やヤギ類に産卵。卵嚢内には5個前後の卵が入っている。外套長は最大50cm
  • ◆通称アカイカ/3種の中では最大で、成長すると外套長は60cm以上。八丈島や和歌山県以南の太平洋側に生息し、産卵水深は30m以深。卵嚢は長く、10個前後の卵が入っている。フィッシング業界では“レッドモンスター”と呼ばれる。
  • ◆通称クアイカ/3種の中では最も小型で、外套長13cm程度で成熟。和歌山県以南の太平洋岸に生息。サンゴ礁の浅いリーフ内で、死んだテーブルサンゴの裏側などに卵が2つ入った卵嚢を産み付ける

1~5月、沖縄・奄美で産卵ウオッチング
コブシメ

コウイカ目コウイカ科

コウイカ目コウイカ科
外套長50cmに達する大型種で、冬から春にかけて産卵のため浅いサンゴ礁に集まってくる。枝状サンゴの隙間に産卵するメス(奥)や、それを守るオス(手前)などが見られる。奄美諸島以南、インド-太平洋のサンゴ礁に分布

オスの背中にキスマーク
カミナリイカ

コウイカ目コウイカ科

コウイカ目コウイカ科
外套長40cmになる大型種で、砂泥底を好む。オスの背には白い特徴的な斑紋があり、英語圏では“Kisslip cuttlefish”。市場では「もんごういか」の名で流通。房総半島・能登半島以南、西太平洋の暖海に分布(写真/堀口和重)

電飾のような色変化が見もの
ハナイカ

コウイカ目コウイカ科

コウイカ目コウイカ科
外套長3cmほどの小型種で、紀伊半島以南の暖海に生息(最近、伊豆半島などにも出没)。砂地の海底近くにいることが多く、体色や模様がよく変わる。しばしば腕を使って“歩く”ことも。オーバーハングした岩の裏側などに産卵する。

色素胞に彩られた夜行性のイカ
ダンゴイカの仲間

ダンゴイカ目ダンゴイカ科

ダンゴイカ目ダンゴイカ科
ミミイカやセイヨウダンゴイカなどがおり、成体でも外套長2~8cmほどの小さな種類が多い。ほとんどが海底近くに生息し、日中は砂中に潜っているためナイトダイビングで出会うことが多い。ヒレは半円状で、英名“Bobtail squid”

世界で一番小さなイカ
ヒメイカ

ダンゴイカ目ヒメイカ科

ダンゴイカ目ヒメイカ科
沿岸の浅い藻場やアマモ場などに生息する小型種。外套長1~2cm。背中の後半に粘着細胞があり、海草・海藻に付着している。獲物は小さな甲殻類や仔魚など。日本では東北以南、朝鮮半島や中国大陸沿岸にかけて分布(写真/堀口和重)

水中モデルとして人気者
小さなコウイカたち

コウイカ目コウイカ科

コウイカ目コウイカ科
外套長5~10cm程度の小さなコウイカには、ヒメコウイカやスジコウイカ、ボウズコウイカ、ミサキコウイカなどがいる。目視での同定(種を識別すること)は難しい。岩礁や砂地の低層などでよく見られる(写真/堀口和重)

冬~春、産卵のため沿岸に寄ってくる
ヤリイカ

ツツイカ目ヤリイカ科

ツツイカ目ヤリイカ科
スレンダーな体形で、通常は鮮やかな紅色。メスは外套長25cm程度、オスは40cm以上となる。ふだんは水深100~200m付近にいるが、冬場は繁殖のため30~40mほどの浅場へ上がってくる。写真は産卵中のメス(写真/堀口和重)

深海からの冬のゲスト
ユウレイイカ

ツツイカ目ユウレイイカ科

ツツイカ目ユウレイイカ科
インド洋西部から西部太平洋の中層(水深100~400m付近)に生息するが、駿河湾などでは秋から冬にかけて浅場に現れ話題となる。体はやわらやかく、皮膚も剥がれやすいので手を触れないように。外套長25cmほど。写真は2018年10月、西伊豆・田子で撮影された個体(写真/堀口和重)

日本海で会えるかも?
ダイオウイカ

ダイオウイカ

ツツイカ目ダイオウイカ科
世界最大級の無脊椎動物、ダイオウイカ。世界中の暖海中深層(650~900m前後)に生息するが、日本では冬(12~2月)、山陰地方や富山、新潟など日本海側の沿岸にしばしば姿を見せる。写真は2023年1月6日、兵庫県・竹野のダイビングポイントで撮影(写真/Dive Resort T-style)

【激レア】兵庫県・竹野のダイビングポイントでダイオウイカを激写!

よく知られているようで、実はまだまだ謎が多いイカたちの世界。身近な種類でも新たな発見があるかもしれません。今度イカと出会ったら、じっくりと観察してみてはいかがでしょう。

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PROFILE
東京水産大学(現東京海洋大学)在学中、「水産生物研究会」でスキンダイビングにはまり、卒論のサンプルであるヤドカリ採集のためスキューバダイビングも始める。『マリンダイビング』『マリンフォト』編集部に約9年所属した後フリーライターとなり、現在も細々と仕事継続中。最近はダイビングより弓に夢中。すみません。
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