ゲームをリアルに体現!海中ストリートファイターⅡ
真の格闘家を目指し、“強い奴”と戦うため修行の旅を続けるリュウの前に立ちはだかったのは、E.HONDA。
舞台は、南の島の海の中……。
ファイ!
(制作:板井泰平さん制作 ダイビング本数240本)
バカなことを真剣にやるその姿と、アラフォー男子には胸熱なストⅡに思わず反応してしまいました。
でも、真面目な話、360度、無重力で動き回れる海中の特性を活かした、遊び心あふれる見事な作品。
ワイヤーアクション顔負け(!?)です。
※
なぜ、このような映像を作ろうと思ったのか、作者の板井さんにお聞きすると、「前回の進撃の巨人ごっこのように、地上ではできない動きを水中のダイバーならどのくらいできるか可能性を追求したかった思いがありました」
え?前回の進撃の巨人ごっこ?笑
ありました、ありました。
■進撃の巨人ごっこ
ストリートファイターⅡをテーマにしたのはなぜでしょう?
「ガイドさんの横バブルリングを披露して頂いた時に、これ波動拳じゃんと思ったのがスト2のきっかけでした。水中だと竜巻旋風脚やスーパー頭突きができるんじゃないかと。ガイドさんに相談したら即OKもらったのでやりました」
確かに、横バブルリングが流行った時、カメハメ波と並んで、波動拳という言う人も多かったですよね。
「年代的にゲームを知っている人には共感を得られました。ただ、ゲームを知らない人でも笑ってくれたのは嬉しかったです。意外と子供がウケてたのには驚きました。これからも真剣にバカなことを追求したいと思います!」
死なない程度に頑張ってください!
この姿で死ぬと誰も同情してくれなそうですしね(笑)。
次回作品も楽しみに待っています。