高級化が進むモルディブでリーズナブルなホテルがオープン!「ジャスト・サーフ・ヴィラ&ロッジ」
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![モルディブのリゾートホテル「ジャスト・サーフ・ヴィラ&ロッジ」(提供:高井章太郎)](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/10/maldives-20141021-1-500x332.jpg)
北マーレ・ヒマフシのリーズナブルなホテル「ジャスト・サーフ・ヴィラ&ロッジ」。パティオには小さいけれどプールも。プールサイドのハンモックがいいですね~
つい10数年前まで、モルディブはダイバー御用達のナチュラルなビーチリゾートでした。
美しい海さえあれば、温水シャワーどころか真水シャワーがあればそれで十分……なんていうコアなダイバーが集まるエリア。
しかしいつの間にか、モルディブのリゾート開発には巨大な資本が投入されるようになり、世界トップクラスの高級リゾートへと変貌を遂げました。
もともと素朴なダイバーリゾートだった島が、高級リゾートへとテイクオーバーされる例も増えています。
もちろん宿泊料金もびっくりするような金額になり、施設やサービスも世界最高峰……となればいいのですが、実際にはハードルが高すぎて金額に見合っていないリゾートもちらほら出てきています。
そんな高級化一辺倒の流れを心配してか、最近、モルディブではローカルアイランドにゲストハウスのような小さなホテルを誘致する動きが出てきています。
豪華さは望めませんが、モルディブの海をリーズナブルに楽しめるのが魅力。
ローカルアイランドなので、地元の人々との交流も望めます。
北マーレにあるヒマフシという島にも、ジャスト・サーフ・ヴィラ&ロッジという4室のみの小さなホテルがオープン。
![モルディブのヒマフシ(提供:高井章太郎)](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/10/maldives-20141021-4-500x333.jpg)
サーフィンにいい島として知られるヒマフシ。島の人たちもサーファーが多い
国際空港のある島からはフェリーで約45分です。
名称どおりメインターゲットはサーファーで、宿泊料金には1日3食+2回のサーフトリップが含まれています。
もちろんサーフィンをやらなくても宿泊は可能。
スノーケリングトリップのアレンジもしてくれます。
![モルディブ、ヒマフシ島のリゾートホテル(提供:高井章太郎)](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/10/maldives-20141021-3-500x332.jpg)
客室はザ・シンプルという造り。でも明るくて過ごしやすそうです
ひとつ難点があるとすれば、イスラム教国のローカルアイランドなので、アルコールが飲めないところ。
でもご安心ください。
希望すれば近くにあるリゾートホテルへ連れて行ってくれるそうです。
これも宿泊料金に込みのサービス。
未確認ですが、相談すればそのリゾートでのダイビングもアレンジできそう。
![モルディブ、ヒマフシ島の海(提供:高井章太郎)](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/10/maldives-20141021-2-500x333.jpg)
周辺にはスノーケリングの好スポットが点在している……そうです
モルディブ=超高級になってしまった昨今、この流れ……というか選択肢は貴重ですよね。気軽に「モルディブ行こうか!」と思えるカジュアルホテル。
僕は未体験ですが、泊まった方はぜひ感想を聞かせてください!