水没したカメラは生米の中に埋める!? ミャンマークルーズで知った驚愕のタイあるある
神子元ハンマーズとの共同企画「ミャンマークルーズ」に乗船して2日目。
6:30からの早朝ダイビングでの出来事。
水没チェックでは問題のなかったフィッシュアイの一眼レフカメラが、ジャイアントストライドエントリーの衝撃からか、潜降3mほどで水没した。
「あおって水面を撮影しようとしたら、カメラの前がモヤモヤしてて……」と話すのは、越智カメラマン。
ミャンマーで大物を狙うためのメイン機が、クルーズの初っ端で逝ってしまった。
カメラを船に戻した後、もしかしたら越智カメラマンが戻ってくるかもしれないと、残されたメンバーはケーブの入口で待っていたが、7分たっても戻ってこなかったので、そのままダイビングを続行した。
エキジットしてすぐ、気になってカメラのもとに行ってみると、衝撃の映像が飛び込んできた。
!?!?!?!?!?!?
これは…、一体なにが起こっているんですか?
なんだか、カメラがタイ米に浸かっているように見えますけど(笑)
ミャンマークルーズのためにチャーターした船は、タイの船なので乗っているクルーもほとんどがタイ人。
3度の食事もタイ料理。
辛いものやタイ料理が好きな私にとっては毎日とてもハッピーだ。
辛いものが食べられなくても、毎回野菜も多く、食事で気を負うことはない。
話は戻って。
なんで生米に浸かっているのかというと、「乾燥させたいものを生米の中に埋める」というのがタイの文化であるらしい。
一番よく浸かっているのは、携帯電話。
ダイビングに従事するボートクルーは本当によく携帯を水没させるそう。
“海あるある”かもしれないが、米の中から復活した携帯は結構多いのだとか。
従って、今回も米に浸かっているカメラに興味津々なのは日本人だけで、タイ人はもとより、長年タイでダイビングガイドをしている、今回同乗の日本人ガイドも「あ、タイあるあるですね」とすまし顔。
そして、気になる埋めた結果は……復活しませんでした(泣)。
一応、ドライヤーでもだいぶ乾かしたりもしたのですが、今回は割と長時間、たっぷんたっぷんに浸かってしまい、ご逝去なされました……。
程度によっては復活することもあるかもしれないので、ダメもとで試してみるのもいいかもしれませんよ!?
※あくまで自己責任でひとつ