写真と音楽の感性が交錯。自然写真家 高砂淳二とイタリアが誇るピアノの貴公子が共演
地球全体をフィールドに撮影活動を続けている自然写真家の高砂淳二氏(以下 高砂氏)と、こちらも世界を舞台に活躍するピアニストであり、映画音楽作曲家のアルベルト・ピッツォ氏(以下 アルベルト氏)が、12月3日(金)に九段下にあるイタリア文化会館アニェッリホールにてコラボコンサートを開催する。写真家とピアニストのコラボコンサートと聞き、皆さんどのようなコンサートをイメージするだろうか。今回は気になるコンサートの詳細についてご紹介。
写真を見ながら即興演奏!?
コラボコンサートの詳細とは
「コロナ禍で旅に出ることのできない今、目と耳で世界をのぞきにでかけよう」をコンセプトに、全編にわたりアルベルト氏がセレクトした楽曲に、高砂氏が厳選した写真をスクリーンに投影。最後に、事前打ち合わせがないまま、高砂氏が選んだ写真を見ながらアルベルト氏が即興で演奏を行い、高砂氏の切り取る息を呑むような瞬間に対して、アルベルトが音で空間を与えていく。ゲストには、ソプラノ歌手・角南有紀氏を迎える。また、高砂氏とアルベルト氏のミニトークも開催されるという。
さらに、会場では高砂氏の代表的な著書「PLANET of WATER」「PLANET of WATER」の2冊が販売される。
「PLANET of WATER」
「Dear Earth」
日時:2021年12月3日(金) 13時半開場14時開演
開場:イタリア文化会館アニェッリホール
チケット:大人¥3,500 学生¥2,000
チケットのお求めはこちら: https://eplus.jp/sf/detail/3499920001-P0030001
お問い合わせ:Musica Neve
※本公演は新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに沿って行われます
都内にいながら、クラシックジャズのピアノコンサートに乗せて世界を疑似トリップ。贅沢な時間になること間違いない。詳細については上記開催概要をチェック。
自然写真家。1962年、宮城県石巻市生まれ。
ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。世界中の国々を訪れ、海、虹、風景、星空、生き物など、地球全体をフィールドに撮影活動を続けている。著書は、「PLANET OF WATER」(National Geographic)、「Dear Earth」(PIE International)、「光と虹と神話」(山と渓谷社)「night rainbow」(小学館)ほか多数。ザルツブルグ博物館、東京ミッドタウンフジフイルムスクエア、渋谷パルコ、阪急百貨店、ニコンThe Galleryなど、さまざまな写真展を開催。地球の重要性、自然と人の関わり合い、人の役割などを、テレビやラジオ、トークショーなどを通して幅広く伝え続けている。海の環境NPO法人OWS(Oceanic wildlife society)理事。みやぎ絆大使。
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