未知の国、ミャンマーで 潜る

Myanmar / ミャンマー

日本人ダイバーにとって未知の海、ミャンマーへ出航!

Photo
越智 隆治
Special Thanks
edive
Design
PanariDesign
PDFウェブマガジン 無料ダウンロード

Myanmar / ミャンマー

日本人ダイバーにとって未知の海、ミャンマーへ出航!

Photo
越智 隆治
Special Thanks
edive
Design
PanariDesign
ocean+α BLUE Magを見る
未知の国、ミャンマーのダイビング

そして未知なる海へ

 「カウトンの港を後にして、向かう未知の海。気づくと、船首に取り付けられていた、タイ国旗がいつの間にかミャンマー国旗に変わっていた。見覚えの無い人もいるだろうが、このミャンマー国旗、実は2010年10月21日、現軍事政権によって変更されたものだ。黄色は国民の団結、緑は平和と豊な自然環境、赤は勇気と決断力を象徴し、三色の帯にまたがる白星はミャンマーが地理的・民族的に一体化する意義を示している。

未知の国、ミャンマーのダイビング

 船はさらに北を目指した。向うのは、メルギー諸島と呼ばれる、南北約530キロに渡り、約800の島々から構成される群島。今でも、マレー系モーケン族たちが家舟に乗って、昔ながらの生活を続けている地域でもある。

 最初に到着したポイントは、シャークケーブというポイント。ケーブのある岩がちなポイントの周囲は、決して美しいとは言えない砂地の海底にガレ場が広がっていて、ガンガゼの数がやたら多い。印象としては、スミランよりも、ピピとかの海に似ている。未知の国、ミャンマーのダイビングつまり、地味目。しかし、30mの横穴のケーブ内は、流れる時には相当のカレントが発生して、まるでチューブ状態。撮影には不向きだけど、個人的にはこういうのは嫌いじゃない。できれば、撮影抜きに、ケーブの中を一気に突き抜けたい気分になった。
 シャークケーブと名が付いているだけに、穴の中では、3mはあるナースシャークが眠っていることもあるとか。岩礁でかなり目についたのが、カサゴの数の多さ。撮影に夢中になっていると、あっちにも、こっちにも、カサゴが身動きせずにじっとしている。気をつけないと気づいたら、目の前にもカサゴが! なんてことにもなりかねない。