海の宝箱に包まれる!? 水中カメラマン中村卓哉写真展「Umi-Jiten 海の辞典」開催!
水中カメラマン・中村卓哉氏の写真展「Umi -Jiten 海の辞典」が、2013年5月31日(金)より新宿「エプソンイメージングギャラリー エプサイト」にて開催されます。
「海の宝箱みたいな本が作りたかった」との思いで昨年4月に発表したフォトブック「海の辞典」(雷鳥社)に、撮りおろしの作品を加えた写真展。
海の色、潮の名前、ことわざなど、海にまつわる様々な言葉からインスパイアした写真作品を約40点が展示されています。
■「海の辞典」出版記念インタビュー
海の宝箱みたいな本が作りたかった 〜「海の辞典」出版記念・中村卓哉さんインタビュー〜 | オーシャナ
「島国に暮らす私たちの歴史は、海なしには語れません。
また、私たちの言葉には海にまつわるものが多く、音、風、ことわざや心模様など、
目には見えない表現までもが海と繋がっています。
私たちは、生まれたときから海とともに生きているのです。
言葉の海に漂いながら、多様な海の姿に囲まれて五感を解放してみください」
(中村卓哉)
小さな宝箱をイメージした書籍「海の辞典」の中から、本物の海が飛び出したような“空間型の海の辞典“というコンセプトのこの写真展。
きっと誰もが心の中に描く素敵な思い出の海に巡り会えるはず!
※6月1日(土)にはギャラリートークも予定しています。
水中カメラマン・中村卓哉写真展「Umi -Jiten 海の辞典」
■期間:2013年5月31日(金)〜6月13日(木)10:30〜18:00(最終日は15:00まで)
※休館:日曜日
■場所:エプソンイメージングギャラリー エプサイト
☆ギャラリートーク:「波音と潮風のすき間から」
2013年6月1日(土)15:00〜約1時間(予約不要/入場無料)
※撮影秘話や裏話などを交えながら作品一点一点について解説します。
■中村卓哉(なかむら・たくや)
1975年、東京都生まれ。
10歳のときに沖縄ケラマ諸島でダイビングと出会い、海の虜になる。
現在、フリーランスの水中カメラマンとして新聞や週刊誌などにコラムを掲載。
講演や写真教室などの活動も行っている。
主な著書に『わすれたくない海のこと 辺野古・大浦湾の山・川・海』(偕成社)、『海の辞典』(雷鳥社)などがある。