「全国潜り歩き」湘南制覇編@江ノ島
わしじゃ!
ということでやってきた、というより戻ってきたぞ、江ノ島このヤロー!
ガイドの原ちゃんと 江ノ島をバックに
自宅から電車で数分。
片瀬江ノ島駅のすぐ側にある《ウエストビーチダイビングセンター》から
ボートの出る腰越港へ。
のどかな漁港
早速、原ちゃんこと原田殿のガイドで名物スポット「鎌倉沖」へ。
わしが最近ハマっているフロントロールでエントリーする旨を伝えると、
原ちゃんが「和尚、もっとすごいエントリー方法があるんだってば」と。
かくして、二人でエントリー対決。
http://www.youtube.com/watch?v=CVudov-M4go&feature=player_embedded
むむ。まさかのヘッドファーストエントリーとは。
わしもやったことはないが、コツはたぶん、我慢(笑)。
※良い子はあんまりマネしないでください。
砂地の上にそびえたつ根の上にはネンブツダイの群れ。
ネンブツダイやアジの群れがぐっちゃりと
相模湾のお魚たちも元気。
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雑誌には載らないがこういうシーンもある意味、湘南の海らしいぞ。
漁の網にかかるカワハギ
こませ(まき餌、寄せ餌)が沈澱
生きるための漁の様子を水中から見るのは興味深いが、
レジャーの釣りで水中がこんなことになっているといろいろ考えさせられるのう。
釣りの大好きなまこ社長も「何だか心が痛んだ」と。
ということで、以前から潜りたかった念願の鎌倉沖を潜ったど!!
ダイビグング後は腰越港のしらすの直売店で、
お姉さん(?)に天日干し指南を受ける。
「満遍なく水気を抜くんだよ」
この日は天気もよくサーファーもいっぱい。
典型的なサーフィン焼け。使いこんだ……(以下自粛)
サーファーの殿方とあれこれ話しておると、
サーファーが食べておったおにぎりをトンビが急襲!
わしも江ノ島で買い食いしていたら急襲されたことがあるが、
原ちゃんいわく、「マックが一番好き」とのことなので、
駅前のマックで買い食いは注意じゃ。
ランチは寺子屋つながり……ではなく、原ちゃんおススメの「江ノ島小屋」へ。
ダイバーでもある店長おススメのランチは、「地魚のまかない丼」
通常は一種であることが多いが、いろんな魚が混ざったなめろう丼
まこ社長は「竜田揚げ丼」。店長サービスで生シラス。
うう。ビールが恋しい……。
ランチの後は「新江ノ島水族館」でさっき水中で見てきたお魚の復習。
この後、入り口でひと悶着
ということで、海と陸とを両方満喫した1日となったのじゃ。
江ノ島でのダイビングは、海と陸とを上手に絡めると楽しさ倍増じゃろう。
以下、わしの考える江ノ島ダイビングの楽しみ方。
■スポットまでの船上を楽しむ。
遊覧船に乗らないと見られない裏側の江ノ島や
134号線や江ノ電を船上から見るのは新鮮で楽しいぞ。
■グルメを楽しむ
初めて行くなら、「江ノ島小屋」や島内の店でランチして、
雰囲気を楽しみながらがオススメじゃが、
何度目かなら、ダイビングの帰りに腰越海岸でしらすを買って、
ご飯にぶっかけて食べるってのが、安くてうまいぞ。
■ダイビング後は新江ノ島水族館へ
水中で相模湾の魚を撮影したら、
今度は新江ノ島水族館の相模湾コーナーでじっくり観察してみるとおもしろいぞ。
さっき見た魚を今度は陸上から観察という、
1日で2度おいしいし、ある意味、最強のロギングじゃろう。
原ちゃんの時間があれば、ナビゲートしてくれるぞ。
あ、恒例の水中で詠んだ歌を。水中ノートを見返すと2つ詠んでおる。
■江ノ島の 展望灯台 元暗し 潜ってみれば 輝く魚群
■腰越港 しらすのにおいで ペッコペコ 海中の魚 全部うまそう
むう……。
湘南制覇編は続く。
★今回、和尚がお世話になった《ウエストビーチDC》に突撃取材!
http://diving-commu.jp/pr/item_3924.html
【過去レポート】日本全国潜り歩き・湘南制覇編
○葉山 ・《ダイビングショップNANA》
○宮川湾・《パイレー