「全国潜り歩き」湘南制覇編@城ケ島1日目


日本全国潜り歩き
湘南制覇編@城ヶ島
※過去ログ→こちら

わしじゃ! 

やってきました、雨は降る降る、快晴の城ケ島。

タダで潜らせてくれるのは、《城ケ島ダイビングセンターSHS》


城ケ島の詳しい場所は→こちら

城ケ島は、わしの中身が編集部新人だったころに取材に来たり、
わしも2年くらい前に取材に来たりと、何かと思いで深い海。


前回の『マリンダイビング』取材ではマダイと戯れた

早速、城ケ島大橋をくぐり、ガイドの松原殿のナビゲートのもと「へいぶ根」へ。

 
漁船でスポットへ。漁船からジャイアントでエントリー!

まず、目につくのは鮮やかなソフトコーラル。

 
ウチワ、トサカ、ウミシダがソフトコーラルがきれい

岩の下をのぞけば、ベニカエルアンコウ、ソフトコーラルに近づけば、ツノガニ。

 
ベニカエルアンコウ2個体、ツノガニも2個体発見!

そして、やたらと多いウミウシの中でもひと際きれいなニシキウミウシ。

砂地に降りれば、メバルが斜め上を向くお決まりのポーズ。


中性浮力完璧のこのホバリング。エサを待つポーズなんだとか

そして、岩と岩の亀裂をのぞくと、名物の巨大なクロアナゴもおった!
が、目が合った瞬間、奥へシュルシュルと引っ込んでしまい……。
まあ、会えたからよしとしよう。
※クロアナゴは→こんなやつ

ダイビング後は、小腹が空いたのでイカゲソたいむ&なぜか撮影たいむ。

 
イカゲソ、目の前の店で何と100円!

2本目は名物スポット「岩骨」へ!

見どころはなんといっても地形。
火山からの堆積物でできた砂岩泥岩互層が侵食された独特の地形で、
さながらプチ遺跡のよう。

 
※城ケ島の地形について詳しく知りたい方は→こちら

もちろん、生物も豊富。

岩の下にはネコザメの卵、岩の上にはちょこんとカエルアンコウ。

 

裸を見られた全身コケギンポ、なぜか寄り添うシラコダイたち。

 

そして、皆の最大のお目当ては、湘南のアイドル、ダンゴウオ!
棚の上をローラー作戦で探すと、ダンゴウオざっくざく。
ここのところお馴染みの赤のダンゴウオは連続5個体。

へばりついて撮影していると、松原殿が遠くから手まねき。
ダンゴなら間に合っていると思いつつも近づいてみると、
今季初の緑のダンゴウオ!ち、ちっさ。でもって、やっぱりかわええの〜。

 
それぞれ、生息場所と同じ色になる

雑誌などでは南方系の魚を季節来遊魚と言っておるが、
夏場には姿を消すダンゴウオも〝冬の季節来遊魚〟。
もしくは逆死滅回遊魚!?

エグジット後はわしの旅に資金を得るための即席販売会。
嬉しいことに、10冊近く売れて、明日はゴージャスな昼食が食べられそうじゃ(嬉泣)。

 
50本記念のゲストからケーキを恵んでいただく

ということで、最後はこの日2度目の記念撮影!

その後、温泉に行って、

宴会!


かんぱ〜い

そして、夜はふけていき……


青木殿、熱唱中

さて、明日も城ケ島じゃ! 晴れますよ〜に。

2日目はコチラ

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writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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