台風なんのその @伊平屋島

日本全国潜り歩き 沖縄行脚 @伊平屋島

やって来た来た沖縄最北の海、伊平屋島。
■場所は→こちら


沖縄最北! って、よく考えるとウリなのかどうか微妙じゃが(笑)

宿泊は「内間荘」。
 

素朴な民宿といった雰囲気じゃが、部屋がコテージタイプで分かれて完全個室。
伊平屋では高いほうの宿じゃが、それでも1泊2食で5,500円。
公民館で素泊まり2,000円なんてのもある。

フェリーで昼に到着し、宿に荷物を置いて、すぐにダイビングへ。
お世話になるダイビングサービスは伊平屋島に2件しかないうちの《海ほたる》

店を切り盛りするサオリねーねーは、
愛知県から伊平屋島でお店を開いて13年。背中で語れる海の女。
そして、1分だまると死んでしまう女(黙っていなければならない歯医者が苦痛らしい)。

台風4号の影響が残る沖縄。
本島の人に「え? 今日、潜るんですか!」と驚かれたが、
空は曇天ではあるが、海のうねりはさほどではない様子。


今日は太陽はあきらめよう……

いざ、エントリー……って、ウエットスーツに着替える様子のないねーねー。
なんと、陸上と同じ恰好のまま器材を背負って潜る様子。
って、その格好で潜るんかぃ! (わしに言われたくない)

で、そのまま潜るねーねー。

1本目は比較的海況が安定している「チズカ」というスポット。
■ダイビングスポットは→こちら

ユビエダハマサンゴが広がり、デバスズメダイがでかい。
 

定番のクマノミもいっぱい。
 

かわいい幼魚たちも。
 

そして、今回、沖縄行脚1ヶ月目にして初のハナヒゲウツボ!

背ビレがとんでもなく長いハタタテシノビハゼ。

まずは台風の余波を感じないまったりな1本。


変なねーねーとにーにー

2本目は「ミニアーチ」。

その名の通り、小さなアーチが特徴。

アーチをくぐると、純白の砂地が広がり根が点在する地形。
 

根の上にはヨスジフエダイとハナゴイが舞う。
 

根を探せば、人気のギンポたち。

 
エリグロギンポ、ヒトスジギンポ

ついでに千年貝(別名ヘルメット)。

浅瀬に移動すると、ユビエダハマサンゴが広がり、
その隙間の砂地にはオドリハゼの穴がポコポコ。

が、近づくとすぐに引っ込むのでこの距離がやっと……。


■きちんと撮れた画像→こちら

ニシキテグリの産卵を狙って3本目はサンセットダイブ。

しかし、産卵どころか目で確認するのが精いっぱいで、
写真も証拠写真程度……。

え〜い。

夜は島で一番うまいと評判の「釣り吉」。宿から歩いて1分。

ビールはキンキンで「その日に獲れたものを出す」というこだわりの料理。


刺身はわさびではなく島とうがらしで食べる

刺身だけでな

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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